跡見学園女子大学の評判・口コミ【文学部編】

跡見学園女子大学の特徴

跡見学園女子大学は１、２年と３、４年でキャンパスが新座(埼玉県)と茗荷谷(東京)に分かれています。そのため１、２年生と３、４年生でそれぞれ単位取得上限が設定されており、2年間で最大124単位までしか取得できません。なので、４年生になっても週に最低2日は大学に通わなければなりません。ですので、４年は就活だけに専念したい、４年ではできるだけ授業数を減らして楽をしたいと思っている人には向いていない大学かと思われます。

満足していること：授業

跡見学園女子大学(現代文化表現学科)では、授業が座学タイプのものと実習タイプのものがありどちらも非常に充実しています。座学で基礎について学んだあとに実習を取ることができるので、学んだことをしっかりと身につけることが出来ます。また、実習科目は履修人数制限があり、難しい内容の授業だと履修できる人数が少なくなっています。そのため先生の目が行き届くので、しっかりとやる気を持って取り組めば遅れを取るということがありません。

満足していること②：進路・就職

跡見学園女子大学には就職課があり、就職に関しては就職課が手厚くサポートしてくれます。履歴書の書き方や面接の答え方、企業の選び方までしっかりと教えていただけるので、自力のみで就職活動に挑む自信がないという方にはとてもおすすめです。また、インターンシップも就職課で何社か斡旋しており、学内で面接を受けるだけで大手企業などにインターンシップに行ける可能性があります(人数制限があり、オーバーすると面接で落とされることもあります)。

不満に感じていること：サークル

女子大だとありがちではありますが、ほとんどサークルはありません。いくつか部活動があるだけでそちらもあまり活発には活動を行っていません。そのため、もしもサークルに入りたいと思ったら他大学のインカレサークルに入るしかないのですが、1、２年のキャンパスが新座なので東京の大学までサークルのためだけに出て行くのはわりと億劫です。なので、大学生活をサークル活動でエンジョイしたい、サークルに入って他学年との交流を深めたいと思ってる方には跡見学園女子大学はおすすめしません。

不満に感じていること②：キャンパスの立地

先程も書きましたが、1、２年のキャンパスが新座です。3、４年に関しては茗荷谷なので全く不満は無いのですが、1、２年のキャンパスの新座に関してはとにかく不便です。まず東京に出づらいです。そのため他大学のインカレサークルに入りたいと思っても、行くのが非常に億劫です。あと大学周辺に全くと言っていいほど飲食店やコンビニがありません。そのため、お昼ご飯は学内の食堂か生協で購入しなければならず、お昼の時間になると必ず混むので非常に不便です。

跡見学園女子大学のおすすめ学部：文学部 現代文化表現学科

現代文化表現学科は私の通っていた学科なのですが、本当におすすめです。まず学科の先生方がとてもユニークです。尚且つ知識に富んだ方々なので話していてとても楽しいですし勉強になります。また、授業の内容もとても良いです。座学と実習があるのでしっかりと学んだことを身につけることが出来ます。

跡見学園女子大学に通って良かった？

1、２年のキャンパスの新座に関しては不便ではありますが、それを差し引いても跡見学園女子大学は良い大学です。授業の内容もどれも面白く、先生をはじめ就職課や学生課の職員の方々などみなさんとても親切な方ばかりなので通っていてとても楽しかったです。また、３年になるとゼミを選べるのですが、ゼミがとても楽しいです。同じゼミを選ぶ子は、趣味や趣向が似通っている子が多いので、話していてとても楽しかったですし、居心地も良かったです。