広島大学の評判・口コミ【経済学部編】

広島大学の特徴

広島大学の本校は郊外の西条ですが、夜間主コースは広島市中区の中心地にあります。市街地であり、繁華街までも徒歩圏内なので、アルバイトや遊び、買い物などには困らないかと思います。夜間主コースのため社会人も多く、立地条件的に仕事帰りでも通いやすいです。年齢は幅広く、仕事の業種も様々なので、いろいろな社会経験の話が聞けるところが良いところだと思います。また、同じキャンパス内の法学部夜間主コースとの交流も盛んです。そこにはさらに多くの社会人がおり、特に会社役員や自営業の方も多く、貴重なお話が聞けます。

満足していること：キャンパスの立地

広島市の中心地にあり、電車、バス、自転車など交通手段が豊富です。周辺にはお店も多く、賑わっています。また、オフィス街も近いため、昼間は働き、夕方から大学へも通いやすい立地です。社会人学生だけでなく、現役学生も、アルバイトを探しやすく、暮らしやすい環境だと思います。校内からは、大きな公園にも接続しており、都心でありながらも自然豊かな環境です。自習スペースや図書館が充実しており、図書館は一般にも公開しているため、とてもひらけた大学だと思います。

満足していること②：授業

大学院と併設しているため、大学院の先生による講義が多いです。専門的なものも多いですが、内容を深く学ぶことができます。1年次には教養ゼミがあり、大学へ入ってからのサポート体制が整っています。基本的なレポートの書き方から、授業の取り方など、定期的に伝達や指導もあります。また、3年次からは演習としてゼミがあり、それぞれの教授の分野について学ぶことが可能です。その年によって、教授のローテーションがなされるようですが、いずれにせよ少人数制のゼミになるようなので、しっかりと深く学ぶことができます。

不満に感じていること：学生支援室

学生の支援をしてくださるはずの支援室ですが、経済学部担当の方は不親切です。詳細を教えてもらおうにもご存じないようで、結局は本校に聞かざるを得ません。大学は施設的には充実していますが、その施設について尋ねても詳細を把握していなかったり、単位や授業についての相談も実質できていなかったり、とても不便に感じています。単位修得のために確認で聞いた内容が、その翌週には全く違う内容になっていることもあります。

不満に感じていること②：ゼミ・研究室

1年次の教養ゼミは、大学側から入学時に割り当てられます。その時の担当教授が二年間のチューターとなる仕組みです。その、担当教授によって対応の差がかなりあり、不満に思っています。とある教授のゼミでは、学生生活について個人的に相談でき、貴重な様々なアドバイスをもらえますが、一方で、別の教授のゼミでは、一方的にワークブックを読み、レポートを書かせますが、そのレポートについては特に言及しなかったりと、かなり対応に幅があります。当たりはずれが激しいので、大学側から教授へガイドラインなど、最低限の規定などをして欲しいと思います。

広島大学のおすすめ学部：経済学部

経営学、経済学のどちらも学ぶことが可能です。また、希望すれば法学部の授業も受けることができるため、幅広い分野を学ぶことができます。また、昼間の授業も受講できるため、夜間部の授業にはないようなものを選べます。そのため、夜間部だけの授業では単位数が少ないといった心配もありません。昼間の経済学部の環境よりは、夜間主コースの環境ははるかに良いと感じています。市街地に近く、霞キャンパスとも近いため、学生の行き来もあり、昼間でも賑やかです。

広島大学に通って良かった？

いろいろな人と出会うことができたからです。交流の幅がかなり広がりました。現役学生から社会人学生、社会人の中には若年層から一度退職したような年齢の方々まで、幅広い年代の方とつながることができました。中には経営者の方や役員の方も多く、普段ではなかなか聞けない話も聞くことができます。また、相談に乗ってくださる優しい方も多いため、将来について悩んだり考えたりする機会が多い学生時代には、とても良い環境だと思います。