日本女子大学の評判・口コミ【人間社会学部編】

志望理由

受験期に、自分に何が合っているのか、どんな職に就くのが向いているのか考えた結果、自分は何事もまんべんなく興味を持てる人間だと思いました。社会で起こる全てのことが学問につながるという社会学に興味を持ち、社会学部のある大学を受験しようと決めました。他の大学も受験したのですが不合格となってしまい、最終的にこの大学に通ったのは滑り止めだったからという理由です。しかし、実績のある教授や良い環境に恵まれたため、思う存分社会学を学ぶことができたと思ってます。

大学で勉強していること

現代社会学の中でも、比較社会論やメディア論について学びました。比較社会論では、女性の教育制度について日本とサウジアラビアの比較をしたり、生理用品について日本と他国の比較をしたりしました。また、メディア論と現代西洋史を専門とする教授のゼミに入り、ドイツのEUでの立ち位置について卒業論文を書きました。第二次世界大戦時に敗戦国となったドイツと日本を比較し、ヨーロッパで中心となったドイツの軌跡について学びました。

満足していること：就活の支援が手厚い

初めは女子大に抵抗があり、お嬢様ばかりで場違いなんじゃないかと思っていました。しかし、世間から見たら女子大のブランドやイメージは評価の高いものらしく、就職活動中も良いイメージを持たれることが多かったです。キャリア支援課の就活の支援も手厚く、OG訪問や座談会も積極的にやらせてもらえました。推薦求人も大手企業からたくさん届いており、校内説明会にも大手企業から人事の方が足を運んでいただきました。面接の練習なども付き合ってもらいました。

不満に感じていること：都心から遠い

人間社会学部のキャンパスは神奈川県にあり、最寄駅から山道を歩いて15分くらいかかります。スクールバスも出ていますが、時間と台数が限られていることもあり、なかなかタイミングが合わないことが多かったです。付属中学と高校と同じ敷地内にあるため、イメージしているような華のキャンパスライフという雰囲気ではありませんでした。山道なのでオシャレしてヒールで登るのもしんどいし、雨の日や暑い夏の日だと登校するだけで一苦労です。

日本女子大学のおすすめ学部：家政学部

日本女子大学の中でいちばん偏差値が高いです。また、キャンパスも目白キャンパスにあるので、都心にも出やすく、バイトやサークルにもすぐ行くことができます。就活でも、良いところに就職している方が多い気がします。

日本女子大学に通って良かった？

志望していた大学には落ちてしまいましたが、なんだかんだで女子大卒というと聞こえがいいです。お嬢様というイメージを持たれます。先生方も、専門の分野では有名な方々が揃っていますし、とても手厚く指導してくださいました。また、大学の職員の方々もキャリア支援課の方をはじめとして、とても手厚くサポートしてくれました。生徒数の少ない女子大ならではのサポートなのかなと思います。あまり忙しすぎない学科だったので、バイトにも精を出すことができました。