日本女子大学の評判・口コミ【人間社会学部編】

志望理由

大学・学部を選ぶ中で、小学校と幼稚園の教員免許が取れる点を軸として選びました。免許が取れるだけではなくて、日本で初めて創立された女子大学ということもあり、歴史があるという点でも他大学よりも良いと思いました。また、大学のオープンキャンパスに行き、授業を少人数で行い一人一人をしっかりと見てくれる点にも惹かれ選びました。

大学で勉強していること

1年生から3年生までは、全学部共通の教養特別講義という講義を受けます。毎回講師の先生を呼んで、働き方やジェンダーについて様々な講義を受け、教養を高める講義です。学科の授業としては、1年生では教育の基礎知識や学校教育について学びます。2年生、3年生では、指導案の作り方や授業の作り方、実際に自分で授業をするというような活動的な勉強をします。3年生からゼミが始まり、各ゼミによって違いはあるものの、夏休みごろから卒業論文の準備が始まります。

満足していること：教職の支援がしっかりしている

教師になる人のために、教員採用試験対策講座というものが授業の他に開かれ、学科の試験から、グループワークや面接などの練習をしてくれます。特に、面接は細かく見てくれます。学生と1対1で面接練習を行い、毎回フィードバックをしてくれます。そして、学生が納得し自信をもって面接に臨めるようになるまで何回でも面接対策をしてくれます。また、小学校へのインターンシップの斡旋などもしてくれるため、実際に現場を見て自分の考えを深めることもできます。

不満に感じていること：アクセスが悪い

人間社会学部のキャンパスは西生田にあります。大学が山の上にあるため、駅からのアクセスがものすごく悪いです。最寄り駅の読売ランド前駅から徒歩で約20分山を登り登校するか、向ケ丘遊園駅から学校のバスで約20分かけて学校に行くかの2択です。バスも授業前後の時間にはものすごく混んでいて、ぎゅうぎゅうになることもあります。徒歩でもバスでも駅から約20分かかり、それ以外の通学経路はないため非常にアクセスが悪いです。

日本女子大学のおすすめ学部：人間社会学部教育学科

将来教師になりたい人にとっては支援の体制が整っています。小学校へのインターンシップもあるので、自分がどんな教師になりたいのかをじっくりと考えらえる時間にもなると思います。そして、教師にならない人にとっても自分の核を持つ助けになると思います。

日本女子大学に通って良かった？

他の大学に入った友人と比べると、授業を受ける人数が少ないため、一人一人を細かく見てくれたり、先生とのコミュニケーションがとりやすい環境だと思います。また、卒業論文は学科の先生全員で一人の学生を見るという考えであるため、自分のゼミの先生だけではなくゼミを超えて様々な先生からアドバイスをもらえます。そして何より、学科の人が皆自分の夢や目標に向かって努力をしているため、自分のモチベーションも上がります。