中央大学の評判・口コミ【文学部編】

志望理由

大学選びの基準にしたのは、MARCH以上の偏差値のところです。その中でも中央大学を選んだのは学費の安さ、立地のよさです。文学部のある多摩キャンパスは一般的にみると田舎という扱いになるのだと思いますが、うるさすぎる町が苦手な私にはちょうどよく感じました。最初は教員になることを目指して入学しました。教育専門の学科でなくても教員免許をとることができる(学科によって取得可能な免許は異なります)ので入学しました。

大学で勉強していること

英語や中国語などの外国語、日本史や西洋史などの歴史から、法律や心理学まで広い範囲の勉強をしました。特に歴史系の講義では高校までの知識を入れるというだけの内容ではなく、「なぜ〇〇なのか」というところまで深く考える内容で、非常に身になりました。自分にあった講義を取ることができるのはもちろんですが、必修として取らなければいけない講義の分野が多岐にわたるので、必然的に広い範囲の勉強を行うことになります。私の場合は教員志望であったため、教員免許を取るための講義も多く、教員になる上で必要な知識や心得を多く学びました。

満足していること：進路のサポートをしてくれる

キャンパスのなかにキャリアサポートセンターというところがあります。ここでは進路の相談をすることができます。就職に不安を感じていたり、就職に迷っているような学生も安心して就職先を決めることができます。OB訪問の仲介などもしてくれるので、自分が興味を持った企業に勤めるOBの方々のお話も聞くことができます。教員志望の人は、教職勉強会に所属することで、現役で教師をしているOBの方々から試験合格のためのアドバイスをいただいたりすることができます。

不満に感じていること：交通のアクセス

多摩モノレール線の中央大学・明星大学駅と直通しているので、それを利用してしまえば楽に通うことができます。しかし、冬のシーズンになると大幅に遅延したり、止まってしまうことも度々あります。そうなってしまった場合大学への他のアクセス方法が少なく、近隣の京王多摩センター駅や多摩動物公園駅(京王線)から徒歩で通学しなければなりません。そうなるとかなりの時間がかかるので、不便に感じることも多いです。楽な通学を希望するなら、自転車通学ができるような近場で家を探すと良いと思います。

中央大学のおすすめ学部：法学部

看板にもなっている学部なだけあって、やはり就職にも有利であると感じました。司法書士や弁護士など法律に関係する仕事に就く人以外にも、有名な一流企業に就職する人も多かったので、就職先が決まっていないなら法学部を選ぶと良いと思います。

中央大学に通って良かった？

勉強に十分な時間を割きながら、アルバイトやサークル活動、部活動にもしっかりと取り組むことができます。教職を志望した場合は免許を取るための講義数がプラスされるので、他の同級生たちよりもかなり忙しくはなりますが、それでも自分の時間をきちんと確保できる範囲です。既にやりたい仕事が決まっている人にはそれに向けてのサポートをしてくれますし、決まっていない人には進路決定のためのサポートをしてくれるので、どのような人にも安心できる大学だと思います。