帝京科学大学の評判・口コミ【生命環境学部編】

志望理由

ホースセラピーについて学びたいと思い受験しました。また、大学に馬術部など普段から馬と関わることのできる環境が整っていることが条件でした。この大学に馬術部はありませんでしたが、上野原キャンパス（現：東京西キャンパス）にホースセラピー用の馬（ポニー）を飼育している施設があるためこの大学を受験することに決めました。受験方法はセンター試験入試と一般入試両方を受験しました。センター試験入試は、センター試験自体を失敗してしまった為不合格でした。一般入試は千住キャンパスにて受験し、筆記だったかと思いますが2教科を選択する方法のため得意科目での受験が可能です。

大学で勉強していること

入学後は主に野生動物・イヌ・ネコ・ウマなどについて学びました。学科の中でさらに3コース（野生動物・アニマルセラピー・アニマルサイエンス）に分かれており、自分の興味があることを集中して学ぶことが出来ます。私はアニマルセラピーコースに所属しましたが、馬を介在させたセラピーについてプログラムを提案したり、プログラム中の人間の心拍数などの生理的な変化を計測したりしました。中にはイヌの解剖（希望）、微生物の培養（必修）等の実習も多岐に渡りありました。

満足していること：常に動物と関われる

キャンパスの中に「コンパニオンアニマルセンター」「ドッグラン」「馬事介在活動センター」「猫部屋」が併設されており、それぞれイヌ・トリ・小動物・ウマ・ヤギ・ネコとの触れ合いや飼育などがいつでもできるため、動物が好きな学生にとってはかなり充実した環境が整っています。更に、自身が飼っているイヌに関しても大学に申請をし許可を受けたうえで登下校や実験、講義等一緒に受けることが可能です。「馬事介在活動センター」では純粋に飼養管理を学びたいと考える学生にとって高度な管理を実際に行うことのできる施設です。そのため卒業後の就職先で即戦力になれる知識が身につきます。

不満に感じていること：通学が困難

東京西キャンパスに限りますが、最寄り駅が中央線各駅停車の「上野原駅」です。ご存知かと思いますがよく事故等で運休になるため、上野原市内に下宿をしていない学生は1限に間に合わないことが殆んどです。また、山に囲まれているため大雨・大雪など異常気象時には線路が土砂崩れなどで使用不可になるとともに、国道20号線（唯一の幹線道路）や県道はもちろんの事、地元住民が使用するような道路も通行止めになります。そのため陸の孤島と化すことも珍しくありません。このような事態が多発するためアニマルサイエンス学科の学生の多くは上野原市内（賃貸アパート）もしくは高尾駅付近（学生寮）に下宿しています。

帝京科学大学のおすすめ学部：生命環境学部

自身が所属していた学部ですが、様々なコースに分かれています。先述しましたがコースが細分化されているため自身の興味に合わせて学ぶことが出来ます。中には国家資格を取得できることもあります。このような面でこの学部をおススメします。

帝京科学大学に通って良かった？

この学部・学科に言えることですが学生生活は他の大学よりも充実すると思います。教授陣は独特な方が多いですが、中には動物関係の界隈では有名な教授もいます。テレビに出演した方もいます。このような面でもディベートがかなり充実しますし、視野がどんどん広がります。また、スケジュール管理も自然と学ぶことが出来ます。なぜなら、多くの学生がサークルを掛け持ちし、ゼミやアルバイトにも積極的に取り組むからです。この経験は社会人になっても活かすことができ、財産になりました。