名古屋市立大学の評判・口コミ【看護学部編】

志望理由

小学生の頃から助産師になるのが夢でした。助産師になるためには看護師の免許をとらないといけないため、看護学部を選びました。国公立大学希望だったので、自宅から通うことのできる看護学部のある大学をピックアップしました。愛知県に住んでいるため、名古屋大学と名古屋市立大学が看護学部のある国公立大学でした。どちらを受験するかはセンター試験の結果次第で決めようと考えていました。センター試験の結果、名古屋大学は厳しそうでしたが名古屋市立大学なら安全だろうということで名古屋市立大学を受験し、合格しました。

大学で勉強していること

看護学部は看護師になるために大学4年間を捧げます。1年生は看護専門の授業もありますが、他の学部と共通の一般の授業も受けるので楽しかったです。実習は1年生の最後に1週間あるのみです。2年生からはほとんど専門の授業と実習のみになります。専門の授業では生理学から病態学、基礎看護学からそれぞれの分野（成人、小児、急性期、慢性期、産科）の専門の看護学を学んでいきます。幅広く全ての分野の勉強をしていかないといけないので大変でした。3年生はほとんどが実習です。4年生の前半まで実習は続きます。

満足していること：実習病院がある

看護は専門学校もあり、現在は様々な大学が看護学部をもっています。しかし、実習病院がないところも多く、外の病院へ実習に行っている学生も多いです。そうすると毎回その病院のルールを学ぶ必要があってやり方もそれぞれという実習になるのでかなり大変だと思いますし、交通費もとてもかかります。名古屋市立大学はキャンパス内に実習病院があるので交通費もかからず、実習が終わってすぐ学校に戻ってレポートを書いたり勉強することができます。また、いつも同じ病院で実習ができるので勝手がわかっており、やりやすいです。

不満に感じていること：校舎が古い

付属の病院はとても綺麗ですが、校舎が古くて暗くて小さいです。トイレも古くて和室が多いです。このことはずっと気になっていました。キャンパスはいくつも分かれていて、看護学部はとても小さい校舎なのでキラキラしたキャンパスライフとはなりません。ですが、本当に良い大学なので校舎が古いところ以外は全く不満はありませんでした。トイレが綺麗に整ってくれると嬉しいなとずっと思っていましたが、それ以外は本当にこの大学に通えて良かったなと思っています。

名古屋市立大学のおすすめ学部：薬学部

かなりレベルが高くて試験も厳しいとは思いますが、名古屋市立大学の薬学部は優秀と聞きます。薬学部にも友人がいましたが、みんな楽しそうに学んでいました。また、薬学部のキャンパスはとても綺麗で過ごしやすそうでした。

名古屋市立大学に通って良かった？

交通の便がとても良いです。地下鉄から降りたらすぐ校舎なので、女子が多い看護学部にとってはとても安心できる立地です。先生方も優しい方が多く、学生を信用して自主性を重んじてくださる方が多いため、他の大学の看護学部と比較して自由度が高かったなと思います。学生も良い子が多いので本当に良かったです。看護学部は勉強もものすごく忙しくて実習も厳しいため、大学生のイメージとは程遠い生活を送ることになりますが、先生にも友人にも恵まれ、本当に楽しく学ぶことができたと思います。