群馬県立女子大学の評判・口コミ【国際コミュニケーション学部編】

志望理由

英語の他にも国際関係やビジネス、経済などの広い範囲を学びたかったので、この大学に進学を決めました。授業科目が多様であるため、様々な分野の知識を身につけられると考えました。また、英語圏に長期留学をしたかったため、留学制度が整っている大学を選びました。留学をした先で得た単位をこの大学の単位として変換できるため、4年で卒業できるという部分が魅力です。また、交換留学制度で留学をすると普通よりも低価格で留学ができます。こういった点に惹かれて受験を決めました。

大学で勉強していること

1年生は英語の必修クラスが多くありました。政治・経済・国際情勢の必修クラスもそれぞれ1つずつありました。2・3年生は主に自分の興味のある分野を自由に履修することができました。国際関係論やマクロ・ミクロ経済論、マーケティング論やジェンダー、言語学論など、広い範囲から興味のある授業を選択できました。3～4年生からはゼミナールが始まります。英語コミュニケーション課程か国際ビジネス課程に分かれて、これら2つに関係した興味のあるゼミを選択して学ぶことができました。

満足していること：先生が学生を認識してくれている

他大学よりも比較的小さい大学ということもあり、1クラスの人数が少ないです。そのため、先生は学生を認識しており、その学生に合った適格なアドバイスやサポートをしてくださいます。特に英語の必修クラスでは1クラス約15人程度で授業が行われるため、学生の間の仲も深まりますし、先生との英語を使ったコミュニケーションも円滑に行うことができます。先生方とは日常でも仲良しで、ランチタイムには一緒にご飯を食べて英語で会話をすることができるのも魅力です。

不満に感じていること：Wi-Fiが大学中にない

大学内にW-iFiがあるのは一部の建物のみで、Wi-Fiのない図書館で調べ物をしたかったときには困りました。図書館では持参したパソコンの使用は許可されているのですが、Wi-Fiがないために本で調べた内容をすぐにコンピューター上に写すことができず、困った覚えがあります。図書館でレポートを書いていて、ニュースなどの事例を調べたかったときに調べられなかったことが辛かったです。Wi-Fiのない教室での授業の際にはパソコンを利用したノートの取り方ができなかったり、検索ができないため困っていました。

群馬県立女子大学のおすすめ学部：国際コミュニケーション学部

国際コミュニケーション学部は英語の授業以外にも言語学や国際政治、経済、経営など広いジャンルの知識をつけることができます。ほとんどの学生が入学時に受けたTOEICの点数よりも卒業間近のテストにて高いスコアを得ています。

群馬県立女子大学に通って良かった？

この大学に通って思ったことは、勉強の伸び代は大学ではなく自分次第であるということです。4年間で知識を多くつけた学生もいれば、アルバイトに一生懸命で授業を休む学生も多く見られたためです。ほとんどの講義が少人数だったため、取りたい授業も抽選などではなく100%取ることができたことが良かったです。不満点は田舎なので都会の学校と比べて自由に挑戦することができないことです。就活などでも興味のある企業に好きに足を運べるわけではなく、いくつかの企業に絞って活動していかなくてはなりません。