千葉県立保健医療大学の評判・口コミ【健康科学部編】

千葉県立保健医療大学の特徴

看護学科では看護師の資格とともに保健師と助産師の資格も取ることができるカリキュラムとなっています。そのため、授業はみっちりとスケジュールが組まれていますが、医療の専門知識に関する授業の質は濃く、とても学びがいのある内容です。他の大学では資格は2つまでしか取れないなどと色々な規制がありますが、私の大学では学生のやる気次第で将来の方向性が大きく変わる大学だと思っています。

志望理由

私は将来看護師になることを志望しているため、看護の資格を取ることのできる大学を選びました。決め手となったのは看護師の他に保健師と助産師の2つの資格も同時に取得できることです。センター試験で成功していたため、二次試験は小論文と面接の2つでしたが、余裕を持って合格することができました。

大学で勉強していること

主に一般的な教養を学ぶと共に、医療従事者である看護師に必要な医療知識や医療技術を学びました。人体の構造や機能、看護の理念や役割、実際の病院で必要になる看護の技術（注射や気管吸引など）を学んでいます。県立大学ということもあり、県が抱える問題を実際に体験学習を通して学び、私たちがこれから従事する仕事とどのように結びつけられるかを考察しました。

満足していること：ファミリー的な大学

規模がそこまで大きくないため、学生同士の仲も大変良く、教員との距離も近いと思っています。そのため、日頃から学生同士で切磋琢磨し、楽しい大学生活を送ることができます。何か困ったことがあれば教員にすぐ相談することができるので温かい大学であると思っています。医療の大学と言うこともあり、学生の目指す目標の第一段階としては国家試験があります。それを目標に実習や日々の勉強をお互いに教え合い、わからないことがあったら教員に直に質問できる大学です。

不満に感じていること：学食がない

この大学には学食がありません。売店はありますが種類が少なく、15時で閉まってしまうため、私は毎朝お弁当作りを余儀なくされています。高校の頃からドラマなどを観て大学の学食にとても憧れていたので、理想の大学生活が食事面で満たされていないので不満を感じています。大学に学食を作ってほしいと抗議しても、おそらく取り合ってくれないであろうという雰囲気もあります。

千葉県立保健医療大学のおすすめ学部：健康科学部

健康科学部には看護学科や歯科衛生学科、栄養学科、作業療法学科など医療に携わる学科がたくさんあります。将来医療職として働きたい方にはとてもオススメです。県立大学なので費用もそこまでかからないので、医療職を目指している方にはぜひ入学してほしい大学だと思っております。

千葉県立保健医療大学に通って良かった？

時間割はとてもぎっしりとしていて、3・4年生では実習もあって大変なことがたくさんありますが、人の命を預かる看護職という重大な任務をこれから背負っていく私たちにはふさわしい学習内容となっているのではないかと思います。ただ、学ぶことができる環境は歴史の長い建物であるため、校舎や設備が古いことが欠点ではないかと思っております。ですので、100%満足している訳ではありません。