立正大学の評判・口コミ【経営学部編】

志望理由

立正大学は友達が滑り止めとして受験していたので一緒に受験しました。本来はMARCHレベルの大学を志望していましたが落ちてしまったため、入学しました。学部は特に決めておらず、何事も興味を持っていたので行きたいと思った大学の中で面白そうな学部を選ぶようにしていました。現在の経営学部は経営について広く学べる点、経済学よりも物珍しさがあったので志望しました。

大学で勉強していること

1年次には経営についてを広く学びました。情報、人、モノ、カネに関すること全てを学び、中でも私はマーケティング（モノ）、人に興味を持ちました。2年次からはマーケティングのゼミナールに所属し、企業と連携した製品制作活動と消費者行動を専門に学ぶことで、売れる仕組み作りや流行の作り方、人の購買行動について心理学的側面も含めながら学びました。3、4年次ではマーケティングについての講義を中心に、日本の経済学的歴史や金融など様々な経営についての知識を身につけました。

満足していること：まったりとした空気感

学力的に高い大学ではないので、基本的に競い合うような空気感はありません。どちらかと言えば「上手く生きていきたい」「サボりながら卒業資格をほしい」というような人が多いです。しかしながら、Fランク大学とはまた異なり、根は真面目な人が多いです。そのため、講義中は静かにサボる人はサボるような空気感があります。講義についてもスピードが速い、学びきれないようなことはなく、ゆっくりと分かりやすく、また学んだことは単位に繋がることが多いです。大学の学生課なども、提出物が未提出の場合などには電話をくれたりと密接な関係があります。自由な大学らしさと高校までの学校らしさが合わさっている点が良いところだと思います。

不満に感じていること：大学規模が狭く、私立の割に古い

大学は品川にあるため、広さでいえば広くはありません。熊谷キャンパスは広大な土地にあるのに対して、品川キャンパスは狭いと言えると思います。そのため、学食はお昼前に席を取らなければ基本的に座ることが出来ない、または知らない人との相席となります。更には近隣のご老人やサラリーマンが来ることもあるため、席の取り合いは必須になります。また、私立の割に校舎が古く、最近建て直した新校舎くらいしか私立らしさがないので、階段が多かったり、エレベーターは混み合って遅刻することもしばしば。古いせいか、校舎自体もとても暑いので、夏や雨の日は行くことが憂鬱になることもあります。

立正大学のおすすめ学部：経営学部 経営学科

経営学部は独自の入学前オリエンテーション、TOEIC受験、15万円程するパソコン支給が特典としてあります。そのため、入学前にはオリエンテーションで友人や先輩と知り合い、縦と横の繋がりを広げることができます。TOEICは就職活動でも記入する資格ですが、2年間受験料がかからず受けられるため、中には1~2年をかけて700点台を目指して勉強する人もいます。パソコンは経営学部限定の支給ですが、4年間使っても全く壊れることがないほど丈夫です。他の学生が図書館のパソコンを取り合う中で、個人のパソコンをくれるのはありがたいことだと感じます。

立正大学に通って良かった？

私は通って良かったと思います。就職活動を通して、有名大学のたくさん行くような大手は行かずとも、その他の企業に内定を得ることは可能であるからです。元々学業よりも就職活動に重きを置くための大学進学だったので、就職活動を無事に終えられた点で良かったと思っています。また、大学入学前のオリエンテーションでは友人を作るきっかけ作りとなり、経営学部ではパソコンを支給して貰えるので、いわゆる大学ぼっちになる人が少なく、またコストの削減にもなります。学びたい人は専門的に学ぶことの出来る有力な教授も多数おり、経験としても個人留学やゼミナール留学、企業との連携など珍しい学びができる機会もあるため、入って後悔はないと思う大学です。あるとするならば「大手就職の難しさ」くらいだと思います。