日本女子大学の評判・口コミ【家政学部編】

志望理由

女子校出身なので女子大に行きたかったことが一番の理由です。物理や数学が得意で建築を学びたかったので、家政学部住居学科という名目ですが、建築が学べる女子校ということで選びました。父に相談し、就職にも強い学校とのことで決めました。受験は他の学部学科との併願もできましたが、全て合格でその中でも第一志望だった学科に入学しました。

大学で勉強していること

一般的な建築学科と同じです。空間や意匠、インテリアをはじめ、製図や模型の作成がメインです。また、構造力学のために物理や数学の授業もありました。どんな構造が強いのかなどの実験もあり、模型を使って一本ずつ柱を変えて数値を記録していくなどの授業もありました。他には英語や教養、西洋の建築史の授業もあり、座学と実技のバランスが良かった印象です。

満足していること：キャンパスがコンパクト

そこまで大規模な大学ではないため、キャンパスがコンパクトにまとまっています。移動が面倒でなく休み時間が有意義に使えました。時々友人の大学に遊びに行くといわゆるキャンパス！というような広々とした中庭やフリースペースが多くあり、授業と授業の休み時間だけで次の教室に行くのが大変そうだなと思いました。基本的には授業は一つの建物で完結し、教養の授業で生徒数が多い授業や実験時だけ棟を移動する感じなので楽でした。

不満に感じていること：学食の品揃えが悪い

学校自体がコンパクトということもあるので仕方ないとは思いますが、毎日利用するには飽きてしまう学食でした。友人の大学に遊びに行くと学食の他にカフェやチェーン店が入っていたりとワクワクすることが多く、羨ましいなと思っていました。ただ、学校の周りは充実していたので休み時間が長い時は外に食べに行くことも多かったです。また、お弁当を作る習慣ができたので、社会人になってからためになるスキルがつきました。

日本女子大学のおすすめ学部：家政学部

本学校のメインの学部だと思います。管理栄養士の資格や教員、経済、建築などのたくさんの学科があります。古い女子校なので過去の名残から家政学部とまとめられていますが、中を見れば色々なことが学べる学部だと思います。

日本女子大学に通って良かった？

一生付き合える友人や思い出がたくさんできたので、本当に通って良かったと思います。また、お嬢様大学出身とみられることが多く、社会人になってからも変なお酒の飲み方を強要されることがなく、一目置かれるようなシーンが多くありました。就職のサポートも手厚かったので希望する会社に入社することもできました。