日本女子大学の評判・口コミ【家政学部編】

満足していること：研究室

私の研究室は学科内で最も人気が高く、権威のあるところでした。教授は業界内でも有名な方で、企業との共同研究もいくつかありました。私は体型と衣服に関する研究を行いましたが、研究室には日本に数台しかないという3D計測器が設置してあり、研究室の学生は気軽に使うことが出来たため、質の高い研究ができたと思います。他にもCADや研究に必要な設備が整っており、教授や助教授のアドバイスも的確だったため、安心して研究を進めることができました。

満足していること②：カフェテリアのコスパが良い

大学では珍しく、ビュッフェ制度の学食を採用していました。100グラム120円程度で、とてもリーズナブルでした。一回の食事につき、だいたい300円前後でもお腹いっぱいになった記憶があります。また、ビュッフェ以外にも、ラーメンやカレーなどのメニューもあり、特にシーズン毎に出る、純豆腐や冷麺の辛い料理が特に美味しかったため、私はよく利用していました。毎年これらの激辛料理が登場する時期が楽しみでした。

不満に感じていること：学生間の結束力がない

女子大ということもあり、生徒同士の関係が希薄でした。生徒はほとんどバイトやインカレサークルなど、学外にコミュニティを持っており、そちらがメインで生活をしている感じでした。そのため、学祭や放課後など、他の共学の大学のように盛り上がることがほぼなく、授業が終われば皆すぐ各自の好きなコミュニティに散らばっていきます。また、友人に会う機会も授業のときのみで、授業が被っていなければ1週間のうちほとんど会わない友人もいました。

不満に感じていること②：学内が狭い

都心にあるということも理由ではありますが、大学の敷地内はかなり狭いです。大学といえば広いキャンパスの中で各々サークル活動などを楽しむというイメージがありましたが、実際合格して初めて大学に足を踏み入れたときには、狭さにビックリし、憧れのキャンパスライフの夢が少し崩れました。たしかに都心にはありますが、同じ山手線の駅にある他大学と比べればとても狭いし、ファーフトフードなどの飲食店も無いため、他の大学の生徒が羨ましかったです。

日本女子大学のおすすめ学部：文学部英文学科

大学内で最も華やかな学科だからです。友人もいましたが、学科内の友人同士でも出かけたりしていたようです。また、コミュニケーション能力が高い人たちが比較的多かったため、就職活動でも有利に動いていたと思います。

日本女子大学に通って良かった？

学科内での人間関係は比較的希薄だったため、あまり充実したキャンパスライフとは言えませんでした。ですが、私は大学付属の寮に2年間入寮しており、全員地方出身ということもあったため、すぐ意気投合し、見知らぬ土地での大学生活でも楽しく過ごすことが出来ました。そこで知り合った友人たちは家族のように一生の宝物です。