県立広島大学の評判・口コミ【地域創生学部編】

志望理由

中学校、高校での総合的な学習の時間に地元の問題点や魅力に気づいたことで、将来地元を盛り上げられるようなイベントや企画を作りたいと思い志望しました。この大学では地元のことも学べたり、経営やマーケティングのことを詳しく学ぶことができるので魅力的に感じました。推薦型選抜で受験し、小論文と面接を受けました。面接時には気になるニュースや地元の魅力、高校の授業で考えた地域創生のためのイベント企画を発表し、結果は合格しました。

大学で勉強していること

今はまだ1年生で、経営系の深い部分については学んでいません。しかし、現在は経営や経済の基本的な部分について学んでいます。他の学部の生徒と一緒に経営や英語を学んでいます。他にも、大学基礎セミナーというプレゼンテーションや文献を検索する方法など、今後の社会に出た時や発表のために必要なことを学んでいます。また、新型コロナウイルスの影響で全面オンラインということもあり、基本的にリアルタイムで行っています。他にも第二言語も学ぶことができます。

満足していること：専門的な分野を学べる

1年生は3学科が同じカリキュラムで学びます。そこでは基本的な経済や英語、経営などについて学ぶことが出来ます。得意な分野の人が絞られる大学にもかかわらず、様々な分野に興味の持った人が集まるため、刺激を受けることができます。2年次になると経営方面、コンピュータ方面、文学方面と自分の興味のあることを学外授業やグループワークを通して知識を得ていきます。そこでは広島ならではのカリキュラムがあります。例えば、宮島学や平和公園での学外授業があり、そこから多文化共生についても広げていくことができます。

不満に感じていること：オンラインばかり

他の大学では対面とオンラインのハイブリッドという形で授業が実施されています。しかし、私の大学はほぼ全面オンラインなので友達を作ることも難しいと感じます。また、講義も正直教授の一方的な授業のように思います。オンライン上で気軽に質問をしたり、意見を言うこともできないため、理解が難しい時があります。オンライン上の講義は高校の授業に比べて頭に入りづらいような気がします。テストもレポートの提出もない授業は、自分が本当に理解しているのかが分かりません。

県立広島大学のおすすめ学部：地域創生学部 地域文化学部

経営や経済、マーケティングのことを学ぶことができると同時に、英語についても深く学ぶことができます。そのため、多方面に能力を伸ばしていくことができます。また、地域文化学部独自の講義として『宮島学』という授業があります。宮島から考えられる多文化共生についても知ることができます。他の英語学部と一番違うことは、言語だけではなく多文化共生についても知識を得られる部分だと思います。

県立広島大学に通って良かった？

現在は新型コロナウィルスの影響で授業が全面オンラインとなってしまい、交友関係を築くことが難しく、度々孤独を感じてしまうという点もあります。しかし、オンラインで行うプレゼンテーションもあり、そこでグループワークをすることで自己紹介や友達作りも行うことが出来ます。 オンラインのため、対面時よりは単位が出ると思いますが、正直真剣に学べている自信はないです。