安田女子大学の評判・口コミ【現代ビジネス学部編】

安田女子大学の特徴

安田女子大学は学部学科数が日本最大の女子大学で、13の学部学科があります。就職率が90％以上と高く、地元、特に中国四国からの信頼が厚い人気の大学です。現代ビジネス学科にはGLABOSという海外研修プログラムがあり、毎年、オーストラリアかアメリカに短期留学できます。3年生後半から自由科目として、ほかの学部の科目も学べるようになります。特定の単位を取ると、資格を取れたり、資格を取るための受験資格を得たりすることができます。現代ビジネス学科だと、看護の授業を受けることで、医療秘書の受験資格を得られます。一つの分野にとらわれず、様々なことが学べるのが、この大学の特徴です。

満足していること：進路・就職

地元での就職率が高く、県外からも大きな信頼を得ているのがこの大学の良いところです。インターンシップ制度もありますし、現代ビジネス学科では将来に合わせた3つのコースに分かれるなど、就職のためにしっかり勉強できます。学部によって就職先は様々ですが、大学全体でみると幅広い分野に就職しています。現代ビジネス学科では、金融関係や公務員、秘書などが多いです。児童教育学科や、日本文学科などは教師になる人が多く、将来学校の先生になるための勉強や経験を4年間で多く積むことができます。

満足していること②：キャンパスの環境

キャンバスはようやくすべての工事が完了しました。キャンパス内は今一番新しく、とてもきれいです。5号館はグッドデザイン賞を受賞しており、オシャレな設備やコンビニ、レストラン、カフェを配置しています。また8号館には自動車学校の出張所があり、そこで自動車学校に行くための手続きを受けることができます。図書館は30万冊の本があり、Wi-Fiも完備されており、快適にレポートを書き上げることができます。学内ほぼどこでもWi-Fiを使用することができるのは魅力です。

不満に感じていること：キャンパスの立地

キャンパスの立地は少し悪いです。公共交通機関はアストラムラインが近くにありますが、それ以外で来ることは難しいです。駐車場も少なく、車で来るには大学の裏山に回らなければいけません。安田女子大学前というバス停もありますが、大学からは道路を2本挟みますし、本数も少ないので、バスで通うのも不便です。遠方からの学生は電車を乗り継いでくるので、遠いだけでなく、アストラムラインが朝も夕方も大混雑で、立地と交通手段で周辺の住民に迷惑を掛けてしまっています。

不満に感じていること②：授業

授業は、良い授業と悪い授業の差が激しいです。生徒の態度の悪さが露呈することもあり、授業中にスマホをいじるのはよくあります。それを先生があまり注意しないのが問題です。ちなみに、パソコン・スマホ使用自由の授業もありますが、その授業では生徒は先生の話をほとんど聞いていません。身になる授業はもちろんありますが、先生がただ自分のことを話し続けるだけの退屈な授業もあります。突然先生が、授業が進みすぎたから、と授業と何の関係もない映画を流したりもします。ムラがあるのが残念です。

安田女子大学のおすすめ学部：英語英米文学科

現在、就職においてもっとも重要なのは英語です。そのため、英語英米文学科の授業は、英語で進められている授業も多く、留学もあります。英語がとてもよくできるため就職先が多く、様々な職業に就くことができ、楽しく未来ある学科だと思います。

安田女子大学に通って良かった？

私は、この大学に入るのが夢で、そのためにひたすら勉強してきました。不満なところはありますが、特別苦ではありません。天文部のサークルは、大学内にある天文台で星を見ることができ、ガリレオ衛星までしっかり見ることができます。学内の設備はよく、困ることはありません。トイレには化粧スペースもしっかり完備されており、女性にとてもやさしい大学です。勉強も楽しくできており、アルバイトもできています。学食は安くおいしく、毎日過ごすのが楽しいです。