帝京平成大学の評判・口コミ【ヒューマンケア学部編】

帝京平成大学の特徴

私が通っていた池袋キャンパスでは、国家試験合格率70%以上で他の資格も取れるような授業カリキュラムです。また、短期大学との併用により、通常より安い学費と短い年月で2種類の資格を取れるWスクール制度も設けてるので、資格を取得してから現場ですぐ活かせることができます。大学裏にはクリニックと治療院が併設されており、一般の患者様も来院される現場での研修も受けられるので、現場スキルが身につきやすいことが特徴です。

満足していること：サークル

サークルの個数自体は他の大学に比べたら少ない方ですが、だからこそ自分達で新しいサークル、部活を作りやすいですし、施設を借りて使う際も取り合いになりづらく活動しやすい方だとは思います。周りに公園や飲食店が多かったので、仲間との交流を深めるのに最適でした。資格を取るための勉強会サークルもあるので、趣味のサークルと掛け持ちして活動する生徒が多いのが特徴的でした。新しいことを始めたい生徒さんにはうってつけの環境だと思います。

満足していること②：進路・就職

私が通っていた池袋キャンパスは、国家試験がある学部がほとんどなので、先生のマンツーマンでの面談が頻繁に行われます。だからこそより親密に相談に乗ってくれるし、自分が本当にしたいことを考えさせてくれる環境だと思います。大学裏にクリニック、治療院が併設されてるのでそこに生徒ではなく施術師として就職したり、院に入学して後輩のサポーターとして活動する人も少なくないです。自分の将来に真剣に向き合って協力してくれる先生に囲まれてとても恵まれたと思いました。

不満に感じていること：キャンパスの立地

池袋にあるので建物自体がビルのようになってます。一つ一つの教室は狭くはないのですが、もう少しキャンパスが横長くて、中庭とかでゆったりキャンパスライフとかを味わってみたかったです。縦長なので授業開始ギリギリ前に到着するとエレベーターが混んでてなかなか乗れませんし、1階にくっついてるセブンイレブンはお昼の時間になると長蛇の列がいつもできています。もう少し何か工夫したらこういった時間のロスだったり個人個人のストレスが軽減されるのではないでしょうか。

不満に感じていること②：ゼミ・研究室

他の大学は3年生からゼミとかがあるみたいですが、ここの大学はだいたい4年生からです。なので国家試験対策や就活に追われているとなかなか研究や論文に費やせる時間が作れません。特に裏の治療院に研修として行っている期間は忙しすぎて地獄のようでした。個人的には3年の後期からでいいので、あらかじめ自分が入るゼミだけでも先に決めていいのではと思いました。そうすれば事前に調べるものも準備できるし、中途半端なクオリティの卒論が少しは減るんじゃないかと考えています。

帝京平成大学のおすすめ学部：ヒューマンケア学部

ヒューマンケア学部は柔道整復学科と鍼灸学科にわかれていますが、Wスクール制度を使えば安い学費で2つの資格がとれるのでとてもおすすめしています。おそらくこの大学ならではの特徴だと思います。東洋医学を学びたい人にいいのではないでしょうか。

帝京平成大学に通って良かった？

一番嬉しかったことは、サークルの経験ができたことです。いろんな学部の人と交流できるので、栄養学科なら栄養の知識、理学・作業療法学科ならリハビリについてなどお互いに情報交換できる点がとても勉強になったし興味を持たせてくれる環境でした。建物内も広くてきれいなので使ってて気持ちがいいです。2階にはメディアライブラリがあり、各分野に特化した本が豊富なので国家試験対策にもなりました。3階には食堂があってそこの学食がおいしかったです。外で食べに行くのもいいですが私は中で食べるのが好きでした。