文教大学の評判・口コミ【教育学部編】

文教大学の特徴

小学校の教員採用者数が私立大学では全国第1位の実績のある大学です。また、2016年度は中学校教員採用者数も私立大学で全国第1位となりました。大学では、小学校をメインとした、教員になるための講義が受けられます。卒業時には教員免許も取得できます。また、中学校・高等学校の免許の取得も可能です。その講義はとても実践的で、特に模擬授業に力を入れているため、講義で何度も経験することになります。教員としての即戦力に向いているからこそ、このような実績があるのだと思います。

満足していること：授業

とても実践的な講義だからです。小学校科目については、全教科、必ず一度以上は模擬授業を行う機会があります。模擬授業は、少人数のグループを作り、授業者や指導案担当、教材準備担当など分担して行うため、慣れていなくても協力して模擬授業を行うことができます。また、教員によるサポートも万全で、模擬授業前には必ず指導案を見てくださいますし、そのアドバイスを取り入れた上での授業づくりが可能です。学生生活で何度も指導案を作ってきたため、教育実習での指導案作成もスムーズに行えました。

満足していること②：部活動

部活動やサークル活動がとてもやりやすい環境だと思います。特に部活には部室が与えられ、自由に使用できるため、活動の拠点とすることができます。使用方法は部活によって様々で、実際に活動する場として利用する部活や、倉庫として利用する部活、普段のコミュニケーションの場として利用する部活もあります。部室だけでは活動するのに狭い場合は、申請を行えば、講義を行う教室の中で空いている教室を利用することも可能です。机や椅子があるため、作業にはもってこいですし、それを片付ければ大きなスペースで動いて活動することも可能です。

不満に感じていること：キャンパスの立地

駅からの道のりが少々つらいです。駅からは徒歩で10分程度ですが、周辺の道路では、特に通勤ラッシュ時は車が歩行者に道を譲ってくれることは少なく、車が歩行者の横を猛スピードで走ってゆくことなどは日常茶飯事で、登校していて何度か怖い目に遭いました。また、元荒川という川の上にある橋を渡って行かねばならないのですが、夏は日よけになるものが何もないため直射日光に晒され、冬は遮るものが何もないため川で冷やされた強い風が体を直撃します。

不満に感じていること②：キャンパスの環境

多少は改善されてきましたが、まだまだ環境はよくありません。校内は禁煙ではなく、ところどころに喫煙所が設けられており、非喫煙者には少々煙たいときもあるかもしれません。特に、部活棟の隣に喫煙所があるため、煙草が苦手な人にとっては、そこを通って部活棟へ行くのはとてもつらいです。また、昼食の際、食堂がかなり混み合い、座る場所がないことが多いです。席が空くのを待っていたら昼休みが半分になってしまった、ということも何度も経験しました。食堂以外にも、コンビニもあることにはありますが、そこも昼休みには長い列ができ、かなり長い時間待たねばなりません。

文教大学のおすすめ学部：教育学部

小学校教員採用者数が私立大学で全国第1位と、強い実績があるためです。教員になるためのサポートがとても厚く、講義が実践的で即戦力に向いているほか、もし新卒で教員になれなくても、臨時採用の案内など、その後のサポートが受けられます。

文教大学に通って良かった？

何より、教員を目指す者にとって、かなり有利と言えるからです。教員になるためのサポートがとても厚く、もし新卒で教員になれなくても、臨時採用の案内など、その後のサポートが受けられます。また、教育実習を行って強く思ったのが、実践的な講義は現場でとても役に立つ、ということです。特に、自分の専修科目は小学校から高等学校まで系統的に学ぶため、授業の組み立てがしやすくなります。また、必修科目に教育心理学があり、そこでは児童がどんなものであるか、児童の実態は、接し方は、など、科目以外にも役立つことが学べます。