明治学院大学の評判・口コミ【文学部編】

明治学院大学の特徴

国際学部以外は途中で校舎が変わります。1年生2年生は横浜のさらに奥にある戸塚というところにキャンパスがあるのですが、3年生4年生時には白金という東京のど真ん中にあるキャンパスに通う事になります。なので途中で年次が変わると引っ越しをする学生も結構いました。逆にいうと家の交換をする人もいました。4年生が卒業するので、その家を代わりに新3年生が住んで、その新3年生が住んでいた戸塚にある家を新1年生が住みたいな家の交換をしていた生徒が多くいました。

満足していること：キャンパスの環境

戸塚キャンパスはものすごい広いです。立地は山の上にあるので、駅から少し離れていて通学には大変ですがなんせ広いです。山と山の間に大きな橋があってその橋を渡って授業の教室を行き来したりします。白金キャンパスもシロガネーゼと言われるくらいはあります。キャンパス内はとてもおしゃれでラウンジはもちろん、ヘボン式アルファベットを作ったヘボンという方が学校の創始者ですのでキャンパス内のスタイルはイギリス流に建築されています。イギリスと同じように地上1階を2階といいます。地下1階を1階とよぶ習慣があります。異国な土地に来たような気がしていて、キャンパス内は落ち着ける環境です。

満足していること②：サークル

サークルは200以上ありました。非常にマニアックなところまで。サークルとして学校に登録するのが必要ですが、特にお金が発生したりすることはありませんでした。自分が作りたいと思ったサークルがあれば申請書を出して学校側に提出するだけです。そうすると翌年度からサークル一覧表にしっかり乗っけてくれます。ある一定の条件を超えないと、補助金は出ないのですがそれでも書類一枚で簡単にサークルとして承認されるということはすごい事だと思います。一人でも立ち上げる事が出来ます。サークル一覧表に乗る事で、募集していないのにサークルに入りたいという生徒が集まってっきてくれます。

不満に感じていること：キャンパスの立地

いかんせん駅から遠いです。戸塚キャンパスは駅から歩いて50分ほどかかります。冬はまだ涼しいのでいいですが、夏は汗だくです。バスも動いているのですがほとんどの学生は歩いて通学しています。特に不満を感じる部分は学校が山の上にあるので、要はその山を登らないといけないわけです。通称学校に行くことを「通学」ではなくて「登山」と呼ぶようにするのが大学内ではあるあるネタです。白金キャンパスは品川駅から歩いていく事になりますが、こちらも遠いです。品川駅の坂道を上って30分かけて校舎までいかなといけないので、いずれにせよ体力がつきます。

不満に感じていること②：授業

授業は特に面白い授業はありません。文学部に所属していたので授業の半分が英語で行われるんじゃないかという浅はかな希望を抱いていたのですが、やることはほかの大学と変わらないようないわゆる真面目にお勉強。先生が前に立ち、ノートに写してテストを受けて受かれば単位取得。なんの変哲もなく、時間がもったいないので内職をしている生徒も多くいました。楽しい授業はほとんどないといってもいいと思います。若い先生は授業を面白くするような努力はありますが、やはりそれでも特別な事があるかといわれるとなにもありません。

明治学院大学のおすすめ学部：国際学部

国際学部と文学部は近しい部分があります。両学部とも外国語を勉強する学部ですが、文学部はどちらかというと研究に近い気質があります。国際学部は交流に比重を置いています。なので、自分は言語の研究が大好きなんだ！という方は文学部でもいいかもしれませんが、グローバルな社会で戦っていくには文学だけではなく各国の研究であったり、実際に使える英語を学ぶであったり、実用的な事を勉強するには国際学部が一番良いと思います。

明治学院大学に通って良かった？

ふるくからある大学で知らない人は少ない事が嬉しかったです。特に30年前くらいでは一流の大学と呼ばれてい、母・父の時代ではものすごい頭がよかったとか。今は明治大学、いわゆるMARCHに追い抜かれてはいますがそれでも日本の大学の中では有名なほうではないでしょうか。また、周りからはおしゃれな大学に通ってていいねとよく言われていたので自分がおしゃれな大学に通っている、他の大学とは違うなという自負感はありました。