國學院大學の評判・口コミ【人間開発学部編】

満足していること：進路

幼児教育を専門としている学科でした。教育要領を編纂しているような方が教授だったり、実際に幼稚園の園長をしている方が授業を受け持ってくださったりと、同じ幼児教育を学ぶ学校の中でも優れた教授がいたように感じます。また、公立を目指している学生も多く志が高かったです。その仲間たちに感化され、わたし自身も夢を諦めず、頑張ることができたのかなと思います。就職支援も幼児教育を目指している学生に対しては学校が全面的にバックアップしてくれました。

満足していること②：キャンパスの環境

キャンパス自体はあまり綺麗なものではありませんでしたが、重い書物が多かったため校内に個人用のロッカーを設けてくれていたことが有り難かったです。また、図書館の蔵書数は日本の大学の中でも最大級で、特にわたしの専門としている幼児教育やそれに付随する心理、障害についてなどの書物も数多くあり、とても充実していました。ピアノの自主練習ができるように、ピアノ室があり、勉強の合間のリフレッシュがてらピアノ室を利用していました。

不満に感じていること：サークル

それなりに大きな大学だというのに他大学と交流のあるサークルも少なく、あまり目立ったサークルがありませんでした。また、本キャンパスが渋谷にあるため、別のキャンパスを拠点にしている私たちからは少し不便だと思うものばかりです。また、わたしの学部に特化した幼児教育関連のサークルもありましたが、趣味も同じテーマにしたいとは思えなかったので、こちらの学部でも楽しめるようなサークルがあれば良いのにと思っていました。結局わたしは外部のサークルに入りました。

不満に感じていること②：授業

幼児教育を専門としていたので、幼児教育に関する授業はレベルが高くとても面白かったです。しかし、学校の卒業要件の授業(英語など)はあまりにも低レベルだったのが残念でした。また、第二専攻として哲学なども学べると聞いておりましたが、人間開発学部はそんな余裕のある学部ではなかったので結局学べませんでした。第二専攻があることがこの大学を選んだ大きな理由でもあったので、とても残念でした。最初からこの学部ではできないと言って欲しかったです。

國學院大學のおすすめ学部：人間開発学部

わたしの通っていた学部です。幼児教育のレベルの高さや同じ道を目指す同士たちの志の高さが、とても素晴らしいなと思っています。幼児教育を学問として学びたい方にはもってこいの学部です。教諭になった今でも活かされているなと思います。

國學院大學に通って良かった？

結果として、幼児教育のレベルの高さ、専門性を磨けたことは悪くなかったかなと思います。その大学に入ったから全てが良しというわけではなく、大学生はなんでも自分から積極的に手に入れていく年齢です。なので、学外の活動にはなりますがアルバイトやボランティアなども含め充実した大学生活が送れたなと感じています。大学の友達と散々遊んだのも良い思い出です。大学の勉強も楽しくプライベートも充実してたのでいうことはないかな。強いて言えば大学内のサークルを楽しみたかったな、というくらいです。