大阪青山大学の評判・口コミ【短期大学部編】

満足していること：就職率が良い

大学の就職率はほぼ100パーセントです。保育士や幼稚園の先生を目指す学校なので、実習でお世話になる園や付属の幼稚園などがあり、卒業さえ出来れば就職はそこまで難しくはないと思います。 就職支援センターという部署があったり、就職やマナー、一般常識などを学ぶ授業が週一回以上必修であったりして、就職に対する不安なども解消することが出来ました。また授業の一環として先輩学生の就活についての体験談や卒業生の方からの就職後の体験談などを聞く時間がありました。

満足していること②：他の大学に無い授業がある

他の大学ではあまり採用していない天野式幼児リトミックを勉強したり、授業の必修単位として就活中や就職後の体験談などを聞いたりする時間があったからです。また自分たちが先輩の立場に立って話をする機会があり、人前で話すコツや要点をまとめて分かりやすく簡潔に話をするにはどうすればいいかなど考えることができました。 他にも卒業論文の提出が卒業の必修単位になっていたので、苦労はしましたが自分で調べてアンケートを行なったりまとめて論文にする方法を知ることが出来ました。

不満に感じていること：大学内にグラウンドがない

大学内にグラウンドがなく、体育の授業がある日は電車で遠くの別のキャンパスに行かなくてはいけない状態だったので、運動系の部活もほとんどありませんでした。 私は中学、高校と陸上部に所属していて走ることや体を動かすことが好きだったのですが、大学では部活動に所属することはありませんでした。 幼児教育の大学ではピアノが必修になっており、その練習のため部活動は入学前から諦めてはいましたが、音楽系の部活動しかなかったのは残念でした。

不満に感じていること②：必修単位が多い

幼児教育の大学だったので、免許取得のために卒業までに幼稚園、保育園、施設などでの実習をしなければなりませんでした。実習のために夏休みや冬休みがほとんど潰れてしまう状況でした。 さらにピアノのテストでは同学年の学生全員の前で演奏しなくてはならなかったので、少しでもバイエルやブルグミュラーなどの教則本を進めないと恥ずかしいという気持ちもあり、たくさん練習しました。

大阪青山大学のおすすめ学部：調理製菓学科

個人的に料理が好きだから選びましたが、正直どの学科もあまりオススメしません。 幼児教育という分野はどこもそうかも知れませんが、不満点で書いたようにしなければならないことが多いのでかなり忙しく、学生生活を楽しむような余裕はあまり無いと思います。

大阪青山大学に通って良かった？

でも、不満に感じる部分も多くありました。 実習や授業数が多いのは仕方ないのかもしれませんが、それによって休みが少なくなったり、朝早くから夜遅くまで授業やピアノの練習に追われていたりした学生生活だったので、いわゆるブラック企業と同じようなことではないだろうかと思っています。そうは言っても、そのおかげで入学当時はドレミの楽譜もまともに読めずピアノも弾けなかったのが、卒業時にはソナチネが弾けるようになっていたので結果的には良かったのかなと思います。