長岡造形大学の評判・口コミ【視覚デザイン学科編】

満足していること：サークル

軽音のサークルに四年間入っていたのですが先輩たちとの交流がすごく充実していて楽しかっです。毎日誰かの家でゲームしたり遊んだりとかなり青春したと思います。私たちが入学した年から公立化したこともあり、生徒の層が変わったなと感じました。そのため先輩たちと後輩たちとでは接し方や環境などが少し違いました。そんなこともありサークルでの上下関係や友人関係はいろんな面が見えて楽しかったと思います。音楽が好きという共通項でみんなと仲良くなれた最大の青春だったと思います。

満足していること②：研究室の先生の対応

私の研究室は先生の方針なのかお互いにすごく淡白でした。干渉することもされることもなく、とにかく卒業するためにそれぞれが先生と話し合いながら作品を作っていくというシンプルな関係で、それ以上も以下もありませんでした。私は個人で卒研以外のことに時間を費やしていたので、それがすごく助かったし理解してくれた先生のおかげでもあるなと今でも感謝しています。他の研究室や先生では通用しなかったと思うので当時はかなり救われました。就活をしない私のスタイルに何一つ口出しせずただ私のやり方を応援してくれていました。

不満に感じていること：研究室以外の先生たちの対応

私は在学中に漫画家としてデビューしていたので色眼鏡で見てくる先生は少なくなかったと思います。私の研究室の先生でもないくせに他の人に言いふらしていたり、勝手に雑誌を買って読まれていたりとかなり不快でした。自分の漫画を描くことで精一杯だった私が、大学の課題にほとんど精力を費やさずにいた姿勢を、面白くないと思っていた先生もいたと思いますが、その反面私が漫画家としてやっていることを自分の成果のような顔をしている先生のことは今でも思い出すだけで腹が立ちます。

不満に感じていること②：立地が悪い

まず田舎だったので周りに遊べる場所もなく退屈でした。長岡なので冬は雪が半端じゃなく除雪設備で道路は年中錆びて茶色です。見た目もあまり綺麗な街とは言えないと思います。駅からも遠いところにあるので通うとなると不便でした。休みの日は何度も東京に行ったりしていたのですが、駅まで1時間に2本しかないバスで30分はかなり不便だった記憶があります。大学の後半は車を持っていたので少しはマシになりましたが,、それでもやっぱり駅から遠いことと田舎ということは不満要素です。

長岡造形大学のおすすめ学部：視覚デザイン学科

たぶん一番楽です。生徒の数も一番多い学科です。アニメや漫画が好きな人が一番多いのもこの学科で、一番趣味に近い勉強ができるとおもいます。後半から就職に有利な方面と自分の作品を極める方面に分かれるのですが、その選択ができるのは視覚デザイン学科だけだと思います。自分がどんな作家になりたいかを考える時間が他の学科より少しあると感じました。

長岡造形大学に通って良かった？

私は大学3年生の時に漫画家としてデビューしたので学歴は必要ありませんでした。周りからいろいろ言われたり先生から変な扱いを受けることも多々あり、辞めたいと思ったこともあります。ただサークルの友人たちは好きでしたし、やりたい音楽もやれていたので、それが通い続けられた理由だと思います。学歴や成績などは正直どうでもよかったので、そんな私の態度を面白く思わなかった先生たちといる時は本当に面白くないし、通ってる意味がわかりませんでした。