福岡女子大学の評判・口コミ【国際文理学部編】

満足していること：留学制度の充実

私の大学では、割と多くの学生に留学に行くチャンスがあります。TOEFL470点以上、GPA2.5以上、学部2年生以上の要件を満たせば、留学応募資格があります。確かに欧米圏の大学への留学は倍率も高く、なかなか留学することは難しいですが、私のようにアジアに興味がある人には、とても良いと思います。中国、韓国はもちろん、ベトナム、タイ、インドネシア、フィリピン、インド、バングラデシュ、スリランカなど、多くのアジアの国の大学と協定を結んでいます。

満足していること②：全寮制

私たちの大学では、1年生は必ず寮に入寮します。4人1組で、1年間を過ごします。トイレ・バス・キッチンは4人で共有で、6畳の1人部屋もあります。4人のうちの1人は外国人です。はじめは、英語を話す機会になると期待していましたが、ほとんどの外国人学生は日本語が話せるので、その面ではがっかりでしたが、食事や文化の面などでの違いは肌で感じられ、受け入れる力が身についたと思います。

不満に感じていること：ゼミにやる気がない人が多い

私はゼミに不満を感じています。全校生徒1000人というとても小さな大学なため、教授1人あたりの学生数は少なく、とても密な関係であり、全学生がいずれかのゼミに入らなければいけないのですが、ゼミの中の内容は、教授によってまったく違います。私のゼミは特にやる気のない学生が多く、時間になっても半分もそろわないことがほとんどなので、そこは不満に感じています。

不満に感じていること②：サークルが盛んでない

私たちの大学は小さいため、あまりサークル活動が盛んにおこなわれていない印象があります。また、女子大なため、あまり盛り上がっていないと思います。そのため、九州大学と合同のサークルが多いです。いわゆる「飲みサー」と呼ばれるサークルも多く存在します。本来のような「打ち込むサークル」というのが少ない気がします。

福岡女子大学のおすすめ学部：国際文理学部

福岡女子大学には、国際文理学部しかありません。私は国際教養学科なのですが、特に「食健康学科」をおすすめしたいと思います。食健康学科の学生は、栄養士の資格がとれることはもちろんなのですが、前述した寮にも入れるし、留学にも行くチャンスがあるので、グローバルな視点をもてる栄養士になれると思います。

福岡女子大学に通って良かった？

私が今の大学に入学してよかったと思うのは、大学が福岡の割と中心部に位置しているからです。私は地元が四国なので、なお感じるのかもしれませんが、福岡には新しい考えをもった人が多く、スタートアップやイベント主催など、とても盛り上がっているように思います。それに感化されて、周りの友達も面白い考えをもった人が多いと思います。