酪農学園大学の評判・口コミ【農食環境学群編】
最終更新日:2020/01/21
今回は、酪農学園大学 農食環境学群の卒業生(卒業後2年以内)に酪農学園大学の雰囲気や魅力、特色について、伺いました。お話の中で、「周辺環境が充実している」「ゼミ・研究室の選択肢に偏りがある」など、在籍している人ならではのリアルな口コミ・評判を教えていただくことができました。後半パートでは、酪農学園大学に通って良かったかについても、ずばり答えていただきましたので、酪農大 農食環境学群に対するイメージを具体的にしたいとお考えの方は、ぜひ最後までお読みください。
回答者プロフィール
- 大学:酪農学園大学 農食環境学群
- 状況:大学卒業後、2年以内
- 性別:女性
- 総合評価:★★★★☆(満足)
満足していること:キャンパス周辺環境の充実
大学のすぐそばには森林公園が隣接しており、動物や植物などの自然環境を学ぶには持ってこいの立地です。また、敷地内には、サークル活動でも野菜を育てられる場所があり、農業を通じて食を学ぶのにも適した環境となっています。また、円山動物園とも提携していて、動物とも関わりやすい環境になっています。ですから、動物や植物などの自然環境に興味がある人、農業に興味ある人にはとても良い大学です。
満足していること②:サークル、ボランティア団体の数が豊富にある
サークル活動では小規模なものから大規模なものまで揃っています。例えば、中小家畜研究会や野菜サークルなど食に関するサークルもあれば、野生動物研究会、よさこいなど人が多く集まるサークルもあります。酪農学園大学の特性を活かしたサークルもあるため、自分の学科と関係のあるサークルを選んで、授業以外で知識を深めることもできます。また、学生が希望すれば、NPO法人など学外でボランティア活動ができる団体を紹介してもらえます。
不満に感じていること:ゼミ・研究室の選択肢に偏りがある
ゼミや研究室では動物や水質に特化した教授が多く見受けられます。逆に、自然環境のなかで植物に特化した教授は少ないので、植物を究めたい場合は入りたいゼミや研究室が見つからないです。入りたいゼミや研究室に入れず、違うゼミや研究室に入ると、やる気がなかなか上がらない場合があります。また、学生の意欲がなければ教授ともなかなか話が合わず、思うように研究が進められないことがあります。卒業論文のことを考えると入学当初から意欲を持って活動した方がいいかもしれません。
不満に感じていること②:就職・進路の数が少ない
環境系の進路は数が少なく、自分が希望する職場がなかなか見つかりません。学生時代から学内の活動はもちろんですが、学外でのボランティア活動などで、自分が就きたいと思うような仕事を体験してみるといいです。そういう活動をしている学生は、動物園やNPO法人の環境分野や学芸員などの仕事に就けます。しかし、ただ動植物などの自然が好きだと言うだけでは、思うような仕事には就けず、結局、大学で教わったことを活かせないままになってしまいます。
酪農学園大学のおすすめ学部:農食環境学群
農食環境学群は、農業や食などの分野と自然環境の分野に分かれます。私がおススメなのは農業や食の分野です。なぜなら、人は生きる上で必要なことは食だからです。農業の技術を学び、食に対する知識を学ぶ事で生きる力がつくと考えているからです。
酪農学園大学に通って良かった?
私はただ、自然が好きだということだけでこの大学に入りました。そこから、自分がやりたいサークル活動や学外のボランティア活動を経験し、人との交流・繋がりを多く持ったことにより、自分が目指す事柄を見出すことができました。今は、大学で専攻したものとは違う事柄で仕事していますが、その結論にいたるまでの道のりとして、大学生活はとても充実していました。また、専攻の部門とは違う部門をサークル活動や学外活動で体験できたことは人生の貴重な経験になります。
ほかの学生による投稿口コミ(酪農学園大学 農食環境学群)
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回答者プロフィール
- 大学:酪農学園大学 農食環境学群 環境共生学類 生命環境学コース
- 状況:大学卒業後、2年以内
- 性別:女性
- 総合評価:★★★★☆(満足)
酪農学園大学の評判・口コミ【農食環境学群編】
満足している点
研究室にもよるかもしれませんが、卒業論文の指導をしっかりしてもらえます。他の私立大学と比べて、教員一人当たりの研究室の学生が少ない方ではないかと思います。私の研究室は、…続きを読む
不満に感じている点
授業に対する学生の意識の差が激しい点は少し不満でした。もちろん、真面目に勉強に取り組んでいる学生もいましたが、授業中の私語や授業を受ける態度が悪い学生も多かったです。私…続きを読む
おすすめ学部:環境共生学類
野生動物の管理から、海洋水質まで、環境・生態学に関する研究室がたくさんあります。キャンパスのすぐ近くに森林があるのでそこで実習をしたりします。生き物が好き・自然環境に興…続きを読む
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回答者プロフィール
- 大学:酪農学園大学 農食環境学群 循環農学類
- 状況:現在大学に通っている(大学3年生)
- 性別:男性
- 総合評価:★★★★☆(満足)
酪農学園大学の評判・口コミ【農食環境学群編】
満足している点
他大学よりも一度職に就いてから大学教授になられた方が多く、より専門的な内容の学習ができます。また、先生方の分野も多岐に分かれており、学生が本当に学びたい事をさらに専門的…続きを読む
不満に感じている点
学内の敷地は広く、端から端まで歩くと30分ほどかかります。その敷地内で自動車を利用できないことはとても不便で登校にも時間がかかる現状です。自動車を利用できれば登校でも疲…続きを読む
おすすめ学部:食と健康学類
これから農業よりも農産物を利用する職業の方が需要が高まるため、それを学び、より専門的な技術などを身に付ければ就職やアルバイトにしてもかなり生かせるのではないかと考えます…続きを読む
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回答者プロフィール
- 大学:酪農学園大学 農食環境学群 食と健康学類
- 状況:現在大学に通っている(大学4年生)
- 性別:女性
- 総合評価:★★★★☆(満足)
酪農学園大学の評判・口コミ【農食環境学群編】
満足している点
酪農に関する学類があり敷地が広く、牛や馬をはじめとする家畜がいる、獣医もあるため犬や猫などもおり動物と触れ合えるところです。他にも広い農地があり、農業に関する学科以外の…続きを読む
不満に感じている点
酪農に関する科があるため、多くの動物が大学構内で共に生活しています。また、獣医の科もあり、動物病院が併設されています。そのため学内で飼っている動物は定期的に動物病院で検…続きを読む
おすすめ学部:食と健康学類
生産、流通、消費とすべての面で体験を通し学ぶことができます。これはほかの特徴ある科がある私が通う大学であるからこその特徴であると考えるためです。もし真剣に食に関して学び…続きを読む
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回答者プロフィール
- 大学:酪農学園大学 環境共生学類
- 状況:現在大学に通っている(大学1年生)
- 性別:女性
- 総合評価:★★★★☆(満足)
酪農学園大学の評判・口コミ【環境共生学類編】
満足している点
私は環境と野生動物を守る職業に就きたいと思ってこの大学に入学しました。そのためには狩猟免許を取る必要があり、この大学では免許取得をサポートしてくれる授業があります。授業…続きを読む
不満に感じている点
私の所属している学類では、1年生の時に基礎科目ばかりで専門科目を取ることが出来ません。他の学類では1年生のうちから専門科目を取っています。今のうちから難しい内容のものを…続きを読む
おすすめ学部:環境共生学類
キャンパスの隣にある自然公園や洞爺湖への数日間泊りがけでの研究など、この大学でしかできないことが出来るのが環境共生学類だからです。モンゴルの高原の調査や、カナダ、マレー…続きを読む
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回答者プロフィール
- 大学:酪農学園大学 農食環境学群 環境共生学類
- 状況:大学卒業後、2年以内
- 性別:女性
- 総合評価:★★★★☆(満足)
酪農学園大学の評判・口コミ【農食環境学群編】
満足している点
酪農、農業、環境、食品、獣医、獣看護士についての講義が広く行われており、他学群の講義を受講することも出来たからです。私は環境の専門コースに所属していましたが、農業や食品…続きを読む
不満に感じている点
留学をする意思がなく、調べていないためかもしれませんが、留学の制度がなかったように思います。講義やゼミ活動で海外に調査にいったりといったことはあり、実際にその事を卒論の…続きを読む
おすすめ学部:環境共生学類
昨今、環境問題が重大な課題となっています。まだ国内で深く学べる大学はあまり多くはないと思います。環境問題だけではなく、生態系について、食害対策などについても学ぶことが出…続きを読む
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酪農学園大学(農食環境学群)専用掲示板
酪農学園大学 農食環境学群の基本情報
- 名称:酪農学園大学 農食環境学群
- 法人名:酪農学園
- キャンパス:本キャンパス
- アクセス:JR函館本線大麻駅南口下車、徒歩約10分、またはJR・地下鉄新札幌駅からJRバスもしくは夕鉄バスで約20分、とわの森三愛高校前下車、または酪農学園前下車、すぐ
- 所在地:〒069-8501 北海道江別市文京台緑町582
- 公式HP:https://www.rakuno.ac.jp/department/agriculture.html
目次
満足していること:キャンパス周辺環境の充実満足していること②:サークル、ボランティア団体の数が豊富にある
不満に感じていること:ゼミ・研究室の選択肢に偏りがある
不満に感じていること②:就職・進路の数が少ない
酪農学園大学のおすすめ学部:農食環境学群
酪農学園大学に通って良かった?
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名無しさん
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