東京未来大学の評判・口コミ【こども心理学部編】

東京未来大学の特徴

CA制度というものがあり、これはCA(キャンパスアドバイザー)という人が、学生の学生生活や就職活動をサポートする制度です。東京未来大学はクラス制であり、一つのクラスに1人担当CAがいます。専門的知識を教えるのは、専門分野の先生ですが、CAは就職活動や社会でのマナー、大学で行われる文化祭や体育祭などのイベントを統括しています。ゼミとは違うクラス制なので、小さなコミュニティーでありながら、学べる学問や知識は深いと思います。

満足していること：ゼミ・研究室

3年生になると、ゼミに入り卒業論文を書かなくてはなりません。学部や専攻によってゼミの選び方は異なりますが、こども心理学部の場合は、自分の興味ある領域(発達心理学、社会心理学、臨床心理学など)、あるいは興味のある領域を研究している教授のゼミを希望し、そこに所属します。教授によって出来る研究、出来ない研究はあるものの、自分がやりたいもの、興味のあるものであれば基本的には、論文にして書くことができるので、自分自身興味のあることは徹底的に掘り下げられます。

満足していること②：授業

履修する授業内容の幅が大きいです。特にこども保育・教育専攻の場合は、教育や心理学、福祉といった専門的な学問を座学で学ぶだけでなく、実際に施設に足を運んで実感してみたり、実習やボランティアをして、知識を深めることが出来ます。これは、ゼミでやるのではなく、授業の一環でやるので出来る人、出来ない人で差が出ることはないです。こども心理専攻の場合、座学が多いのですが、教授によってはボランティアや実験をメインでやる授業があるので、頭で覚えるだけでなく、感覚で知識が身につきます。

不満に感じていること：キャンパス

キャンパスは一つしかなく、それに近くには何もありません。コンビニに行くのにも少し歩きます。食堂や購買はあるものの品数が少ないので、ランチや購買で買うお菓子に関しては、すぐに飽きます。また、授業で使うパソコンやパソコンの周辺機器がたまに不具合になるので、ひどい場合だとそれで授業が押すこともあります。そして、最寄駅が各駅停車か区間準急、区間急行しか止まらないので一度電車を逃したら何分か待たなくてはなりません。

不満に感じていること②：留学制度

留学制度を推してる割には、留学する学生が少ないです。なので、留学に関する情報も本当に薄いです。留学のガイダンスはやってるみたいなのですが、その告知すらも学生全体に行き渡ってるかどうかは不明です。また交換留学生の学生もいないので、留学に関して言えば、発展途上といったところが現状です。そこの原因として考えられるのが、就職活動をメインで学生自体が動いていることが背景にあると思われるので、留学に興味があるのであれば早めのうちから行動するべきだと考えられます。

東京未来大学に通って良かった？

通って良かった点は、心理学や教育、福祉の職に就きたい、それと関連した職場で働きたいという学生にとっては良い大学だと思います。教授の半分が、心理学、教育、福祉を専門としているので、授業内容が濃いと思います。ただ、東京未来大学は歴史が浅い大学なので、世間にはあまり知られていないのが現状です。就活で不利になることは無いとは思いますが、知名度に関して言うならば、他の大学よりも低いので、若干のコンプレックスは持つかもしれません。