関東学院大学の評判・口コミ【人間環境学部編】

満足していること：他学部受講制度

他学部受講制度とは、自分が入学した学部ではなくても、明らかに専門的な分野の科目（看護・栄養・教育学部などの一部の講義）でなければ自分の学部以外の講義も受講することができます。私は大学受験の際、何学部に入学するのか迷っていました。しかし他学部受講制度によって何かを専門的に学ぶのではなく興味があることに対して幅広く学びたいと思い人間環境学部に入学しました。私が実際に他学部受講制度を利用し、講義を受けた学部は看護学部、法学部、経済学部、理工学部です。

満足していること②：横浜市単位互換制度

横浜市単位互換制度とは神奈川県横浜市内にある協定を組んでいる指定された大学であれば、他大学であっても授業を受講し単位が取得される制度です。実際に私がこの制度を使った本当の理由は３つあります。まず１つ目は、自分の大学では取り扱っていない科目を取りたかったからです。２つ目は自分の大学に通うより他大学に通ったほうが距離的にも近く、朝が苦手な私にぴったりだったからです。３つ目は他大学の人との交流や他大学の敷地内で勉強することで他の大学の環境や雰囲気を感じたかったからです。私が横浜市単位互換制度を利用し講義を受けた大学は、神奈川大学、横浜市立大学、東洋英和女学院大学です。※協定大学は学校によって異なります。

不満に感じていること：駅から遠い

駅から学校までの距離が遠いです。徒歩にすると約20分、一応スクールバスもあるのですが有料で100円です。スクールバスを利用すると所要時間は10分程度になります。私の大学は現在、キャンパスが金沢八景に２つと金沢文庫に１つあります。私は金沢八景の方のキャンパスに通っているのですが、金沢文庫は駅からスクールバスが無料で出ています。この違いは何か聞いたところ金沢文庫キャンパスは金沢文庫駅から歩くと約30分かかってしまうからだそうです。それでもやはり無料のスクールバスを羨ましく感じてしまいます。

不満に感じていること②：学年が上がっても科目に大きな変化がない

私の学部は専門的な勉強をすることよりも幅広い事に対して知識を養います。そのため専門的な分野が少なく、似たような名前の科目が多いように感じられ好奇心が湧いて来ません。しかし私は大学2年生の頃から他学部の講義や他大学の授業を多く受けていたため、卒業が必要な必須科目の単位が足りないのです。幅広く学ぶ学部であるなら必須科目を減らす、他学部の科目も必須科目として併用できる、新しい科目を作成するなどして欲しいと考えています。

関東学院大学のおすすめ学部：栄養学部

私の大学のおすすめ学部は栄養学部です。理由は国家試験合格率が一般的には約５０％ですが関東学院大学では約９０％を超えているからです。私はあまり詳しくないですが、栄養学部はとても忙しいと聞きます。基本的にレポートは毎週あり、授業も専門的な内容であるため必修項目が多く、食堂や図書館で栄養学部の学生を見かけると、友人達と常に勉強していたりテストの話をしているイメージです。しかしその分先生方のサポートは的確で国家試験に向けての取り組みも万全だと栄養学部の友人が話してくれました。

関東学院大学に通って良かった？

私は今の大学に通って、高校生の時には知らなかった事を知ることができました。勉強面でも自分から行動したことで満足している部分は大きいです。その他にも大きな事はやはり大切な人たちに出会えた事です。この大学に通っていたからこそ出会えた個性を持った人たちと仲良くなり、今まで知らなかった自分に出会えたり、先輩の影響を受けて始めたオープンキャンパススタッフや国際交流、様々なことに積極的もなりました。自分の成長を自分で感じることができました。