関東学院大学の評判・口コミ【人間環境学部編】

志望理由

私は好奇心旺盛な性格なので、大学受験の際に何学部を受けるのかとても迷いました。興味がある分野に共通性はなく、国際学部、法学部、医療系という何をどのように繋いでも専門的分野になってしまうため、同じ要領でそれぞれの知識が欲しかった私には選択が難しかったのです。ですが、私の卒業した大学は魅力的なことが2つもありました。まず一つ目は『横浜市内単位互換制度』です。この制度は横浜市内の提携している大学であれば自分の大学のように授業を受講し単位をもらえる上、自分の卒業単位に含まれる制度です。専門的な（医学部や歯学部等）分野は受講不可の場合が多いですが、自分の大学には科目がない教科を他大学で受講し、単位を何校かからもらいました。2つ目の魅力的な点は校内に『他学部受講制度』という制度があり、単位の扱い方は横浜市互換制度と同じです。他大学に行かない分、自分の学部必修科目を受けた後に受講できるのがオススメな点です。

大学で勉強していること

本来の学部は人間環境学部だったのですが、他学部受講制度を利用して情報学部に行きプログラミングを学んでみたり、法学部では労働基準法の正しい知識を持つことで己を守ることができることを知りました。また、看護学部では小さい弟がいたことをきっかけに人間の成長過程や教育方法を学びました。自分の通っていた学部で最も興味があったものは韓国語の取得と、普通の大学では学べないような現役プロ講師の写真表現や経営です。やはり今を生きている人や自分で何かを成し遂げ作った人は考え方が変わっていますが、「そう捉えるのか！」とこちらも聞いていて学べる機会が多かったです。また、茶道や華道の授業を取ったことで、アルバイトの際にお客様にお茶を立てることが簡単にできました。

満足していること：キャンパスが過ごしやすい

3つのキャンパスがあり、それぞれ学部の系統によって分かれています。私のいたキャンパスの最も良いところは、ほとんどの校舎の2階部分が繋がっているところです。寒い日や暑い日、雨の日など天気も様々ですが、それによって左右されることなく行きたい教室に楽な気持ちで行っていました。また、食べ物でおすすめはから揚げです。なぜかわからないのですが私の大学にはオリジナルのから揚げがあり、外はパリカリッとしていて中はジューシーです。今はお店が変わってしまって自分の通っていたキャンパスでは食べられませんが、メインのキャンパスに行くと食べることができます。

不満に感じていること：駅から遠い

最寄駅から徒歩20分です。時間に余裕がなかったり、とてつもなく寒い日や雨が厳しい日などには行きたくない気持ちでいっぱいでした。大学のバスはあるのですが有料です。公共機関のバスを使うと通常の価格です。大学の名前が載っているバスは100円になります。そのため、せめて定期を持っている人は無料で乗ることができたらいいなと思っていました。隣の駅にもキャンパスがありますが、そちらは歩ける距離ではないため、最寄駅から無料のスクールバスが出ています。キャンパス間の移動であれば一度駅に行かなくてもスクールバスで行くことができます。

関東学院大学のおすすめ学部：看護学部

実践的なトレーニングルームもあり、国家資格合格率は毎年90%以上です。病院実習が3年生から始まるので皆さんほとんど大学には来なくなりますが、やりがいがあるということを聞きました。私も看護学部を受験すればよかったかなとふと思ってしまいました。

関東学院大学に通って良かった？

入学前に学部を迷っていた気持ちと時間の余裕を感じたことで、自分が学びたかったこと、少しでも興味を持ったものは積極的に学べました。そして大学で知り合った人の交流で、プライベートでは外国人交流会のボランティアスタッフを経験できたり、たまたま仲良かった人が国際寮に入ると知って、そのようなもの自体が地域にあることを知り、寮の日本人レジデンスアシスタントと会計係を体験する機会に恵まれました。それも全てこの大学に入学したおかげだと思っています。後悔はありません。