東京都立大学の評判・口コミ【健康福祉学部編】

満足していること：就職先が豊富にある

就職先の候補は幅広くありました。元々、理学療法学科自体は他大学に属していたのですが、都立大学と統合されて首都大学になった経緯があります。理学療法学科自体は関東圏内では古く歴史もあり、卒業生の評判もいいことから、就職先には困らなかったです。就職先として学校に提示されている病院も、それなりにネームバリューがあり有名な所が多かったです。病院側から学校側へオファーという形で就職先がどんどん提示されるので、自分で探す必要はありませんでした。

満足していること②：キャンパスが新しい

大学を統合してから、10年未満であったため、キャンパス自体は非常にきれいです。食堂やトイレ、更衣室などあらゆる所はきれいで、気持ちよく学生生活を送ることができました。また、講義室の机がきれいで、いつも初心を忘れず講義に臨めました。屋外は、手入れされた木々の中にきれいなベンチ等があり、休憩時間にはいつもそこで本を読んだりしていました。設備も充実していて、パソコンやモニター型TVを利用した授業は、効率が良かったです。

不満に感じていること：サークル活動に費用がかかる

首都大学自体が、勉学に比重を置いているせいなのか、サークル自体への経費補助は審査が厳しかったです。バスケットボールのサークルに所属していたのですが、地区大会等に出場するための大会費用、交通費、ユニフォーム代等は審査が下りずに自費でした。サークルにももっと経費補助をしてもらわないと、費用が払えない生徒もいたので、非常に不便でした。サークルと勉学は、分解して考えられるものではないことを、講師陣、学校側に理解してもらいたいですね。

不満に感じていること②：講義の内容に差がある

公立大学ですので、公的な試験をクリアされた講師陣の方々が大学に在籍しております。ただ、私立大学とは違い、本当に研究を追及・展開して学生からの支持を得ようとする講師は少ない気がします。そのため、講義内容にも差ができきます。公立ですので、学生側からの支持はあまり重要視されないためか、一方的な講義を繰り返す講師もいますし、直そうともしません。もちろん質のよい講義をされる講師陣もいますが、あまりにも差が有りすぎて動揺してしまいました。

東京都立大学のおすすめ学部：都市環境学部

建築、環境、科学の3要素を混在させた都市部の開発はこれから日本には欠かせないのではないでしょうか。高齢化社会を迎え、高齢者と学生、子供の多様な年代が共存できるためには、科学技術の都市環境への応用は必須で需要が高いからです。また、本学部は留学に行く生徒が他学部より多く、よりグローバルな知識を学べる環境もあると思います。

東京都立大学に通って良かった？

就職先は幅広く選べ、他大学と比べても有利だからです。理学療法学科自体が、関東圏内で古く歴史があるのはもちろんですが、卒業生の方々の評判がいいのです。就職先から、学校側へオファーがくることも多々あります。学校という一つの枠組み、組織として、当大学を気に入って下さる病院関係者の方もいて、自分で1から就職先を探す必要性はありません。