明治学院大学の評判・口コミ【心理学部編】

満足していること：ボランティア活動

ミッション系の大学ということもあり隣人愛を大事にしていて「DO FOR OTHERS」を掲げています。各キャンパスにボランティアセンターも設備されており、ボランティアは1日だけでも参加できるものも募集しています。ボランティアサークルも様々な種類があり、海外支援を行なっているサークルなどもあります。他にも留学生を支援するバディ制度や聴覚障がいを持つ学生の支援のためのノートテイクボランティアの募集なども行なっており様々な形でボランティアに関わることができます。

満足していること②：留学制度が整っている

交換留学制度があり、世界の各地に協定校があるのでキャンパスにも留学生がたくさんいます。学部によっては留学が必須であったり、また、ほとんどの学生が留学する学部もあるので、もともと留学する予定で大学に入った学生も多く、留学に対しての意欲が高まります。友達や先輩など留学経験のある人が身近にいるため具体的に検討しやすいことも刺激になります。留学センターでも相談をすることができますし、留学の説明会の開催やTOEICの講座など留学のサポートも整っています。

不満に感じていること：キャンパスの立地が良くない

キャンパスが２つあり、どちらも駅から遠いです。特に戸塚キャンパスは戸塚駅から坂を登って30分程かかる場所に位置しており、学生の間では徒歩で戸塚キャンパスに登校することを登山と呼んでいます。戸塚駅からバスも出ているのですが、授業前の時間や雨の日はとても混んでいてなかなかバスに乗れないためフラストレーションが溜まります。白金台のキャンパスは戸塚キャンパスと比べると良いのですが、山手線の最寄駅の目黒駅、五反田駅、品川駅からそれぞれ徒歩で20分程かかり、駅から徒歩数分の大学がうらやましく感じます。

不満に感じていること②：興味のわかない授業がある

心理学部の一年生の授業はほとんど統計とレポートの書き方の授業です。心理学の歴史などを学ぶ概論もありますが、興味のある分野をしっかりと学べるようになるのは三年生からで、統計処理ソフトの使い方を学び、レポートを書くことが二年生までは授業のメインです。三年生からは授業が開講されるキャンパスが変わるため、例外もありますが三年生が取っている選択の授業を一．二年生が取るのは難しく、勉強したい方向性が決まっていて、統計が苦手な人にはモチベーションの維持が難しいと感じます。

明治学院大学のおすすめ学部：国際キャリア学部

学部の授業が全て英語で行われるため英語力を身につけるのにはとてもいいと思います。帰国子女も多く、プレゼンやディスカッションの授業も多いため、将来的に海外で働きたい人や外資系に行きたい人はためになると思います

明治学院大学に通って良かった？

学力的にMARCHの下に位置する大学なのですべり止めで受験して、最終的に入学した人が多いような気がします。そのため、良くも悪くもこんなもんかな、とガツガツせずにのんびりした雰囲気が全体的にあると思います。学部にもよりますが勉強が他の大学と比べて大変ということはなさそうですし、それでもしっかり頑張りたい人のためのサポートもきちんとあるので、自分がどうしたいのかという部分が大きいと思います。やはり理系大学などよりは勉強するために大学に来ているという意識は低いと思います。