神戸大学の評判・口コミ【経済学部編】

満足していること：サークル

所属しているスポーツサークルで一生の思い出、一生の友人ができたからです。普段のサークル活動だけでなく飲み会やドライブ、旅行を通して、大学生のうちにしか経験できないことがたくさんできたと思っています。また、自分は一つのサークルにしか所属していませんでしたが、国立の総合大学であり、学生数も多いので多種多様なサークルがあります。学業やアルバイトとの兼ね合いになりますが、複数のサークルを掛け持ちするのも大学生活を充実させる一つの方法かもしれません。

満足していること②：留学制度が整っている

他の大学に通ったわけではないので比較はできませんが、留学制度など「グローバル化」に向けた取組みには積極的な大学だと思います。実際の例としては夏期休暇中にオーストラリアへの一ヶ月の留学プログラムがあります。参加人数も多く、1回生のうちから参加する人も多いので、留学や海外に興味がある人はぜひこの制度を利用してほしいです。また、授業にもEUプログラムなどがあって、欧州の大学との交換留学制度なども整っており、そうした点は満足しています。

不満に感じていること：教務の対応、教務システムが良くない

これは学部にもよると思いますが、教務の窓口の方の対応があまり親切ではないことが多かったです。履修登録などのシステムが恐らく何年も変わっておらず、あまり使いやすいものでなかったのですが、教務に質問に行った際などに不快な思いをすることが多かったです。また、そもそもの原因である教務システムは早く改善して欲しいと感じました。主に履修登録等を行うサイトと授業のレジュメ等を載せるサイトが別々に存在しており、先生によってどちらのサイトに講義情報を載せるのかがまちまちだったので、非常にややこしかったです。

不満に感じていること②：進路、就活相談に積極的でない

他の大学に比べてキャリア相談室はあまり良くないという印象を受けました。面接対策やES添削もしてもらいましたがあまり役に立った気はしませんでした。キャリア相談室に50～60歳くらいの方しかおらず、若い職員さんがいないのも気になりました。有名企業のOBは多いので、キャリア相談室はOBを紹介してもらう場と割り切ったほうがいいかもしれません。就活は大学に頼りすぎず自分で信頼できる友人や先輩を見つけて情報交換しながらやっていった方がいいと思います。

神戸大学のおすすめ学部：経営学部

卒業後、ほとんどの人が一つの企業に所属することになると思います。その時に、経営学部で学べることは他の学部に比べて実際に使えるものが多いと感じました。経営学だからといって簿記や会計学だけではなく、マーケティングや人事管理に関する授業もあり、社会に出る前に一度は学んでおいて損はない内容の講義が多いと思います。

神戸大学に通って良かった？

ゼミやサークルにおける課外活動や留学制度など色んなことに挑戦できる環境が整っていると感じたからです。また、そうした環境を最大限利用し、充実した大学生活を過ごしている学生が多く、彼らと関われることも大きな刺激になると思います。勉強は大事ですが、それ以外のことからも多くのことを学べます。神戸の街、そして神戸大学はそうした「学び」に最適な場所だと思っています。