大阪人間科学大学の評判・口コミ【人間科学部編】

満足していること：授業の質が高い

私の大学は他大学と比べて小規模なため、学生の数はそこまで多くありません。そして授業は少人数体制で行うことがほとんどで、グループワークなどをたくさんしています。その時に必ず各学科の先生が数名ついてくれるので質問等もしやすく、学生との距離が近くて親近感が持てるのが魅力だと感じています。大手の大学の教授は、授業内容や課題についての質問になかなか回答してくれなかったり、時間がかかったりすることがありますが、その点では私の大学はスムーズにできるので、ちょっとした悩みも簡単に相談することができます。

満足していること②：資格取得のサポートがしっかりしている

私の学科で勉強する内容で取れるのは、そもそも民間の資格がほとんどであり、大学在学中に取得できる資格はあまり多くはありません。そのため大学内ではしっかり勉強をして、学生の間で取得できる資格を増やすことで卒業後の試験などが少し楽になるのです。大学ではそういったキャリア関係の話や進路に関わる相談も職員が対応しており、様々な情報を提供してくださったりします。自分が所属する学科がどういった進路で活躍しているのか、入ったばかりの学生はまだまだ分からないことがたくさんあると思いますが、私の大学のサポートは本当に充実しており、しっかりと学生たちに選択する権利を与えてくれる素晴らしいところだと思っております。

不満に感じていること：学生にバラツキがある

私の大学は世間では全く認知されていません。というのも偏差値データでは38程度しかないのです。学生があらゆる地方から入学しに来ており、遠いところでは九州から来た学生もいます。中学、高校で問題があった学生もここの大学に通っています。そのような学生と同じ環境で過ごすと言うことは、大変な苦労もつきものです。常識やマナー、社会的規範といったものを大学で教わっているレベルなので、専門的な勉強ができる一方で、こういった現実も隠されていると言う事を知ってもらいたいです。

不満に感じていること②：サークルが少ない

私の大学には、クラブ・サークルは数えられるほどしかありません。そして部員の個性が強く、なかなか馴染めないというところがあります。私の友達がある部活に入ったのですが、それから半年して大学に来なくなりました。先輩後輩との間で何かもめごとが起きたらしく、暴力問題にまで発展したのです。それは大学側が対応をして、犯人は退学という措置を取られましたが、被害者の友達は未だに復帰できていません。このようにうまくコミュニケーションをとれずに、大学という環境にも馴染めない人は少なからずいるのです。

大阪人間科学大学のおすすめ学部：人間科学部

人間科学部しかありません。選ぶならその中の学科専攻で判断するわけですが、私は医療心理学科に所属しているので自分の所属する学科をお勧めします。医療心理学科では、カウンセリングやセラピー、マイクロ技法など対人援助のプロフェッショナルとして支援について学ぶ事ができます。困っている人をどうやって助けたらよいのか、当たり前なのに気付かないことがほとんどなのです。そういったことを勉強できる学科だと思っています。

大阪人間科学大学に通って良かった？

この大学は、実はすべり止めで受験した大学です。受験生時代に、第1志望で出願した大学は残念ながら不合格という判定をもらいました。学びたい分野は同じでも、グレードで言うとそう高くはない大学に入ることになったわけですが、今となっては全く後悔していません。勉強は普通に楽しいし、友達もそれなりにできて、時間の作り方も容易になりました。自分のやりたいことと勉強を両立できており、普通に充実していると思っています。