愛媛大学の評判・口コミ【理学部編】

愛媛大学の特徴

私立の松山大学と隣なので、松山大学生と愛媛大学生の交流がさかんです。サ―クルが合同のところもあるし、愛媛大学のサークルに松山大学の学生がいたりもします。愛媛大学は2年前に改修工事がありました。ミューズスタジアムと呼ばれる展示室の隣に、焼き立てのパンを販売しているアクアカフェができました。そこは焼き立てのパンやドリンクが並び、テラス席で楽しむことができます。大学構内には猫も多く、講義中に講義室内へ入ってきたりとみんなの癒しでした。

満足していること：キャンパスの立地

松山市の中心街である大街道、銀天街と大学が近く、空きコマの間にバイトへ行くことや遊びに行くことができます。基本的に松山が小さい町なので、自転車で大概の場所には移動できます。観光地で有名な道後温泉も自転車だと大学から10分ほどです。道後公園や城山公園は桜の名所でもあり、花見も堪能できます。私や友人は車を持っていませんでしたが、海へも自転車で行ける範囲でしたので特に不自由に思った事はありません。自転車さえあれば松山はほとんど攻略できます。

満足していること②：ゼミ・研究室

私の選んだ研究室は先生も若く、熱心であったため、非常に満足した大学生活をおくれました。研究は忙しいものでしたが、就職活動への理解もあったので、どちらも両立できるように配慮してくださいました。コアタイムがしっかりと決まっており、規則正しい生活ができたと思います。他の研究室だと、ゆるいところもあり自身の成長にならないのではないかと思うところもありましたが、私の研究室は厳しく指導していただいたおかげで自分の成長につながったと感じています。

不満に感じていること：授業

授業を受けている学生の熱心さには差があったように思います。どこの大学もそうかもしれませんが、真面目に授業を受けている学生が、卒業のためだけに授業を受けている学生に邪魔をされる光景が多々ありました。授業の出席確認も出席表を提出する授業が多く、代筆を友人に依頼して出席して単位を得ている学生もおり、非常に不愉快でした。教授もその行為を知りながら、出席確認方法を変更しない点は理解できませんでした。公平に成績が評価される仕組みがあればよかったと思います。

不満に感じていること②：学校の経費の使い方が謎

愛媛大学は私が在学中に多くの工事を行っています。教室をきれいにする、学生が食事をとれるカフェを増やす、等の改善は良かったとは思いますが、校門前に謎のモニュメントができたり、散歩道と称した謎の道ができたり、駐輪所が減らされたりと、納得できない改修工事が多かったです。友人と高い砂遊びと野次をとばしていました。せめて、改修工事の必要性等をもっとアピールしてくれればよかったと思います。今でも、謎のモニュメントや散歩道は無くても良いと思っています。

愛媛大学のおすすめ学部：理学部

自分の出身の学部だから、というのもありますが、真面目に学問を学ぼうとしている人が多くみられる印象だったからです。学科や研究室にもよるとは思いますが、成長できると思います。3年4年には暇になるという学部もありましたが、私は授業で充実していました。同じ学費なので得した気分です。

愛媛大学に通って良かった？

大学でできた先輩や友人、先生との交友関係は現在でも続いており、とても良好だと思っています。それらの人とは愛媛大学でしか会えなかったと思うと、やはりこの大学に通ってよかったと思っています。センター試験で失敗して仕方なくレベルを下げて入った大学でしたが、意識の高い人もいるので、大学で何を成し遂げるかが大事だと実感しました。最初は学歴コンプレックスもありましたが、今では、学歴で人を評価せずその人の能力や性格を見ようと考えるようになりました。