中京大学の評判・口コミ【国際英語学部編】

中京大学の特徴

中京大学の特徴としては、スポーツで有名であることが挙げられます。建学の精神として「学術とスポーツの真剣味の殿堂たれ」と掲げています。それを体現するかのように多くのスポーツに大学が力を注いでいます。豊田キャンパスにはは日本スケート連盟の強化指定場所となっている国内でも有数の最高設備のスケートリンクが併設されています。あの有名な宇野選手、浅田選手、村上選手たちが練習で使用していました。また、陸上競技部も広大なキャンパスのもと練習に励み、数多くのトップ選手を輩出してきています。

満足していること：留学制度

私の在学する国際英語学部では留学サポート制度が充実しているからです。例を挙げると、留学には２種類あり、セメスター留学と交換留学があります。セメスター留学の場合、TOEICで基準点を突破すると海外の学校にいる間本学に収める授業料が免除になり費用を抑えることができます。交換留学はアメリカやオーストラリア、韓国に提携校があり、双方的に生徒を送りあうことで成り立つため、生徒は普段の授業料を支払うだけで留学が可能な点が魅力的です。私はセメスター留学制度を利用しオーストラリアへ半年間留学しました。この制度のおかげで低コストで充実した日々を送れました。

満足していること②：キャンパスの立地

駅からの利便性に大変満足しています。私の通っている名古屋キャンパスは名古屋市営地下鉄の八事駅とつながっており、駅から徒歩０分と大変通学に便利です。そのため天候に左右されることなく毎日通うことができ勉学に励めます。また、名古屋駅、栄駅などの名古屋の中心地の駅にも比較的近く、通学前、大学の講義帰りにもバイトを入れることができ、大変充実した学生生活を送ることができることも満足している理由のうちの１つです。

不満に感じていること：キャンパスの環境

大学には改装した建物が多くあり、多くの学部は真新しいきれいな教室で講義を受けています。一方で私たちの学部はまだまだ改装される見込みがなく古い設備のままです。また、大学側が空調を一括管理しているため、自由に操作ができません。そのため夏場は暑く、冬場は寒く感じることが多々あり折角の講義ですが集中することができません。いくら節電を唱っているとはいえ授業料を支払っている立場からしたら納得がいかないところです。

不満に感じていること②：進路・就職

中京大学は東海地区ではある程度名を馳せている大学だと感じますが、全国的にみると知名度は低く、認識としてはスポーツの大学であることに不満を感じています。今年一１年間就職活動をしてきましたが、学歴コンプレックスを感じることがあり、ないようである学歴フィルターにかかってしまいます。また、OBの進路もそれほど大手がないため、私たちが大手企業と接点を持つことがなかなか難しいところも不満のうちの１つです。大学側のキャリアサポートもまだまだ課題があるかと感じています。

中京大学のおすすめ学部：国際英語学部 国際英語国際学専攻

この専攻はビジネスを学ぶ学部であり、教授の中にはトヨタ自動車や三菱商事にて重役として働かれていた方がいます。大学院へ行き、社会を知らない先生よりも濃い経験をお持ちのため、講義と併せて社会人としてのお話しも聞けることが魅力的かと考えます。自身のキャリアに対する考えが早期に持てるようになると思います。また、こちらの専攻のゼミでは主にビジネスやクリエイティビティに関するテーマを取り扱っているようで個人的には大変興味深いとは思います。

中京大学に通って良かった？

上で述べているように東海地区で見れば入学してよかったと感じますが、全国的に見ると入学してよかったとは感じません。他の大学にも国際英語学部はありますし、ネイティブの先生はいらっしゃいます。代り映えはありませんが、この大学の国際英語学部は海外へ2度行かなければ卒業できないため強制的にでも海外へ視野を広げ、グローバルな人材へとなることが良い点ではないかと思います。ただ、その費用は各々で負担のため、あくまでも大学側は機会を提供しているだけのため満足しているとは感じません。