中京大学の評判・口コミ【国際英語学部編】

中京大学の特徴

愛知県内では有名なマンモス校であると思います。浅田真央選手を初め、体育大学というイメージが今だに払拭出来ていない学力偏差値が高めな大学です。八事という高級地にそびえ立つきれいで仰々しいなキャンパスはとても好評で、常に改修工事をやっていた覚えがあります。古いキャンパスは全て取り壊され建て替えられました。又、教授たちもとにかく大勢おり海外からの教授も多く居るためインターナショナルな授業を受けられます。

満足していること：留学制度

私自身、この留学制度でアメリカに１０ヶ月間留学をしました。交換留学のため、単位は全て帰国後変換されるので同年代の事たちと同じタイミングで卒業が可能です。勿論、ご自身が留学先の学校で必死で勉強するのが前提ですが。又、中京大学からの奨学金が支給される為それを向こうでの資金に追加出来ます。留学センターのスタッフさんもとても親切で、非常に親身になって相談に乗ってくださいます。向こうに居る間少し気分が落ちていた時もしっかりとサポートしてくださり、とても助かりました。

満足していること②：キャンパスの立地

これは中京大学の１番の利点と言ってもおかしくないほど、立地が最高です。というのも、駅から直通の為雨の日も全く問題がありません。駅に到着後そのまま数分歩けばもう大学に着いてしまいます。又、逆方向である名城線栄方面とは異なりとても空いているので朝もそこまでぎゅうぎゅうで通学する必要はありません。運が良ければ座って通学することも可能なくらいです。何よりも定期券を買う時に主要な駅を通して、安価に購入出来るので大人気でした。

不満に感じていること：進路・就職

これだけ大きなマンモス校で、名も知られているので就職活動は楽に行くであろうと思っていましたが甘かったです。そこまで就職センターがサポートしてくれる訳でも無く、とにかく運に任せるしか無いのではとすら思った事もありました。履歴書の書き方を見せに行った際にも「とても上手に書けています。」と言われたのみで、文章を少し校正してもらって終わりました。それでも就職先が決まっていないのだからもっとアドバイスを下さいと思いましたが無駄だと思って一切行かない事に決めました。

不満に感じていること②：ゼミ・研究室

大学４年になると単位が取れている事もあり、殆ど授業が無くなりました。よって、参加するのはゼミでした。外国語学部所属であった私は、担当の先生が海外の方でした。その先生がとてもお話好きで、授業はとにかくその人の独壇場でした。しかも、酷い時は１本の映画を何時間か使って鑑賞して終わりという事もありました。高い授業料を払っているにも関わらずこの質の悪い授業は一体何なのかと思った事もありました。そして何より個人的にこの先生に映画館に２人で行こうと誘われた事もあり、嫌な学校だという覚えは今だにあります。

中京大学のおすすめ学部：心理学部

心理学部に何人も知り合いが居ましたが、全員授業内容に満足している様子だったからです。しかも、体育学部のイメージが強い中京大学でしたが、当時２番目に難しい学部は心理学部であったと思います。それだけ入学志願者が集まるというのは良いカリキュラムが組まれているからであろうと勝手に思っていました。充実したキャンパスライフを送っているのかなぁという印象を受けた学生は全員心理学部。あくまでも私の偏見にしか過ぎませんが、あながち間違いでは無いのかとも思っています。

中京大学に通って良かった？

今過去に戻ってやり直せるのなら間違いなくこの大学は選ばないと思います。まず、この大学に決めた１番の要因は留学制度の充実だけでした。ですから、こんな劣悪な授業内容の大学に膨大な授業料を払うのは癪に障ります。そして、学ぶ事が無いのに大学に行く意味がありません。海外経験を経て今思うのは、やはり向こうの大学に行くと学ぶ内容が濃いという事です。海外の教授から日本の大学で学ぶのとは全く違います。教育の質をしっかりと見極めることが大切だと学びました。