新潟大学の評判・口コミ【人文学部編】

満足していること：キャンパス内の利便性が高い

キャンパスは新潟の田園地帯付近に設けられており、自然豊かです。人文学部が使用する建物は、図書館や第一食堂、教養科目で使用する総合教育研究棟とも近く、日常、勉強するにあたって非常に利便性が高いです。主な自習スポットでもある図書館は3階建てで充分な書籍量に加え、他の図書館から本を取り寄せることも可能です。更に国際交流スペースも設けられており、アクティブな勉強の場ともなっています。そのほか、よく利用する建物の密集エリアからは、コンビニや学生生協も近くお弁当や飲み物、ちょっとしたお菓子類を手に入れることも簡単です。

満足していること②：学内ベーカリー、食堂

まず、食堂は大学内に3箇所設けられており、どこの棟で勉強していても大抵近くにあるので立地が優れています。もちろん、食堂で提供されている食事も安価で栄養あるものとなっており高評価です。その中でも野菜炒め定食がボリューム満点かつその場で作ってくれるので、学生一番の人気メニューとなっており、自身も非常に満足しています。ベーカリーは、第二食堂と同じ建物内にあり、焼きたてのパンを提供してくれるので、パンの中で最もおいしい状態のものを食べられるという点が毎日を楽しくしてくれます。

不満に感じていること：授業の差が激しい

そうそう巡り会うことはないのですが、ごく稀にハズレの授業があります。なんの情報もなしになんとなくで講義を選択してみたところ、シラバスに書いてあったこととどこか相違点がある、先生とあまりそりが合わないなどといったことがありました。そのほかにも出席点が無く、成績が全てテストによって決定され、かつテストの内容や出題意図が不明瞭なためやるせなさを感じる授業もありました。

不満に感じていること②：キャンパスの立地が悪い

キャンパス内の建物の配置は高評価なのですが、立地に関しては2点不満があります。まず坂の上にあること、そして周辺に遊ぶ場所がないことです。まず、前者ですが通学が億劫です。夏の暑い日などは外に出ただけでも汗が噴き出すというのに更に坂を登らざるを得ず、辛いです。冬は雪が降るので凍っている部分で転ぶ危険性が増します。後者はどこかに遊びに行きたいと思った時に、ロードバイクや自動車がない限りは遊ぶスポットに行くために交通費がかかり不便です。

新潟大学のおすすめ学部：人文学部

まず、自分は文系なので理系のことはよくわからずおすすめもどうもありません。文系では法学部、人文学部、教育学部、経済学部、創生学部とありますが、個人的には人間にとって必要なものは何か、という問いに対して誠実に答えられる学部は人文学部だと思うので、この学部を推します。

新潟大学に通って良かった？

この大学には前期試験で落ちて後期試験で入ったので、第一志望ではなく、入りたくて入ったのではない、という熱量の無さがありました。また、地元からかなり離れてしまい、帰省も気安くできる距離では無くなったので、やはり前期に志望した地元大学に行きたかったという思いは否めません。ですが、自分のやりたいことができる、という点が魅力で後期に選んだ大学なので、実際に入学してみると多少の不満はあれど勉強に関しては特に不満はありません。良い友達もできたという点でも相殺され、この大学に通って良かったかという問いには甲乙つけがたい評価になりました。