大妻女子大学の評判・口コミ【家政学部編】

満足していること：校舎や設備が整っている

女子大学ということもあり、校舎自体がとても綺麗です。特にお手洗いは広く清潔で鏡にライトが設置されているところもあります。また千代田キャンパスには新校舎もでき最新設備やwifiが設置され、とても過ごしやすい環境になっています。旧校舎も内装の大幅なリフォームがあり、多種の出来立てのパンが食べられるカフェも新たにできました。パンの美味しさやカフェの雰囲気の良さなどが生徒に人気で、お昼休みにはいつも賑わう様子が見られます。

満足していること②：キャンパスの立地が良い

大妻女子大学の千代田キャンパスはオフィス街の中にあるため、校舎自体もオフィスキャンパスとなっています。しかし徒歩15分圏内には北の丸公園という大きな公園や靖国神社など自然を感じられる環境も整っています。春になると桜が咲き多くの人々が訪れます。特に新入生は空きコマができると公園に散歩に行くことが多いようです。他にも最寄り駅から校舎の道中には木や花が植えられていて、6月になると紫陽花が綺麗に咲きます。都心ながらも自然を味わえるのがキャンパスの良いところです。

不満に感じていること：サポートが手厚すぎる

私の通っている学部では生徒のことをより親身に考えてサポートをしてくれる制度が整っています。しかしそれを息苦しく感じることもあります。例えば年に２回以上の担任教授との面談や教授同士での生徒の情報共有などです。面談では学業以外にも友人関係や学校生活、アルバイトについての話題も出てきます。小学生や中学生ではないので私生活等は管理されずに過ごしていきたい…と卒なく面談をこなす生徒も多いようです。一人ひとりきちんと生徒として向き合ってくれる姿はとても嬉しいのですが、少し息苦しく感じるところもあります。

不満に感じていること②：大学からの連絡が遅い

私の大学では休講になった際は掲示板、インターネットでの確認が基本になります。しかし自然災害時に休校になるかどうかの報告が遅く、休校になったにもかかわらず登校してしまう生徒が必ずいます。遠方から通っている学生も多いため登校中の電車で休校になったことを知ったり、学校に着いてから報告のメールが来るようなことも多々あります。そのような重要な連絡が遅くて不便に思うことが多いです。ただ、授業の休講に関しては、教授による申し出の早い遅いがあると思うので不満はありません。

大妻女子大学のおすすめ学部：ライフデザイン学科

他の学部学科とディスカッションする機会で1番楽しそうだなと思うのがライフデザイン学科だからです。ライフデザイン学科に所属している人たちは皆自分自身の将来設計ややりたいことが明確で、それに向かって努力している人が多いイメージがあります。また幅広い学びをする学科であるので1つの物事を様々な角度から見ている人が多く、一緒にディスカッションをしているととても面白いと感じます。もし私が今と違う学科に入るとしたらライフデザイン学科に入りたいなと思うので選びました。

大妻女子大学に通って良かった？

他の学校に比べて長所もあり短所もあります。それは私が通っている学校だけでなく他の人もそう感じるでしょう。入りたいと思って選んだ学校なので大きな不満はありませんが、他の学校に通っていたらもっと便利だったのになぁと思うこともあります。しかしどのような環境にいても不満はつきもの。自分の置かれた環境で精一杯やりたいことを勉強するのが1番だと思うので、私はどちらでもないという選択をしました。今は尊敬できる先生のもとでゼミを行えているので満足はしています。