近畿大学九州短期大学の評判・口コミ【保育学科編】

満足していること：個別のピアノ室がある

ピアノ室は校舎の奥側のほうにあるため、他の授業中の生徒のことを気にせずに、ピアノの練習をすることができます。また、ピアノ室は個別で20部屋ほどあるので、個々で練習するのに待ち時間などが全くありませんでした。そのため、練習の効率もよく、ピアノを集中して弾くことができるのが魅力でした。また、2階に音楽系の教授の部屋があるため、もしわからないことがあってもすぐに聞きにいくことができます。

満足していること②：図書室が充実している

通常の本だけではなく、学校で使う教科書類や、マンガ、小説、他にも教育実習のとき等に役立つ絵本や紙芝居なども借りることができます。さらに、2台ほどですがパソコンもあり、グループでの作業もしやすく、調べ物をするにはパソコン室以上に有効な場所です。また本だけではなく、一階にはCD等もおいてあるため、授業等で「童話などを踊りにしなさい」という課題が出た場合でも、本屋などに行くことなく、図書館で用が足ります。

不満に感じていること：サークルの数が少ない

短期大学なので、仕方がない部分もあると思いますが、サークルの数がとても少なかったように感じました。元々私は高校時代に吹奏楽部に入っていたので、大学でも同じように音楽関連のサークルに入ろうと考えていたのですが、短大には音楽系のサークルがほぼなく、あったとしても本校である近畿大学まで出向いての活動であったため、当時アルバイトをしていたので断念せざるを得ませんでした。できればもう少しサークルの数が多ければ、より大学生活が充実したのかな、と感じます。

不満に感じていること②：男女比に差がある

保育学科なので、仕方のない部分もあると思いますが、男女の比率が凄く偏っていました。私の先輩の代には男性が60人中6人ほどいたのですが、私の代では、男性が2人しかいなかったため、とても肩身が狭く感じました。私個人が女性に少し苦手意識があったためか、グループワークの時などにグループを作ってくださいと言われるときがとても苦痛でした。もう一人の男性は、高校時代の同級生がいてその人と組んでいたので、私は孤立することが多く、とても孤独感を感じました。

近畿大学九州短期大学のおすすめ学部：保育学科

他の大学がどういう風になっているのかは、高校時代からずっとこの大学を目指していた私にはわかりません。しかし、この大学には、保育士を目指す上で大切なものを掴むことができる体制が整っています。もちろん、私のように途中で保育士になることをあきらめてしまう人もいます。しかしそういった生徒へのサポートもしっかりしていましたし、なによりも、親身になってくれる教授方の存在があります。実際に私も保育学科で学んだからこそ、強くおすすめしたいです。

近畿大学九州短期大学に通って良かった？

女性の割合が多く、肩身が狭い思いをしたこと、サークルの数が少ないと感じたことも事実ですが、授業や保育実習等での、課外活動はとても充実していました。ピアノ室のこともそうですが、なにより、私自身が一番この大学に行ってよかったと思えたのは、とても親身になって私の話を聞いてくれる教授や、一時大学にあまり顔を出せなくなった時に、心配して連絡をしてくれた教授の存在があったからです。今でもその方達の存在は、私の胸に深く刻まれています。