東洋大学の評判・口コミ【総合情報学部編】

東洋大学の特徴

東洋大学では「クォーター制」といって、普通大学では一年間を前期後期と分けるところ、東洋大学では第1,2,3,4クォーターと四期に分け大学生活を送ります。そしてそのクォーターごとに履修を決め講義に参加します。クォーター制の利点は、履修科目のない時期を作りやすくその期間に留学や、インターンシップ、ボランティア活動、あるいは運動部選手の合宿・大会参加などに利用することができます。今までであれば半期丸々休んで留学などする必要が有りその場合単位不足になり4年での卒業が困難になることが多々ありましたがこの制度をつかうことで無理なく留学をすることができます。

満足していること：ゼミ・研究室

私の学部ではゼミの配属は3年次に行われます。ゼミの配属は希望を取り希望人数が定員を越えた場合GPAと呼ばれる成績順で割り振られます。私が満足している点はゼミでは一人一人PCが割り振られそのPCをほとんど自分のモノのように使うことができる点です。PCを使った実験が多く、PCはゼミの活動には必須です。またゼミでは食事会なども開かれ、院生の先輩や4年の先輩と交流することもできます。くだらない話から資格や就活の相談までできるゼミ仲間でとても満足しています。

満足していること②：キャンパスの環境

私のキャンパスの周りは田んぼや畑が多々あるような静かな場所にあり勉強するにはとても良い環境です。講義室にはPCが使えるよう電源用のコンセントがあり自分でPCを持参して作業することができます。図書館ではとても多くの本があり、また勉強をするための机が多くあり多くの生徒はその机を利用して勉強をしています。静かで空調も聞いているので快適に勉強をすることができます。またキャンパスまでの道にはちょっとした森もあり環境保全にも一役かっています。

不満に感じていること：キャンパスの立地

最寄駅の電車の本数は少なくないもののキャンパスから最寄駅まで歩いて20分ほどかかります。キャンパスまでの道のりにコンビニが一つしかありません。また歩いて向かうまでの道は少し狭く交通量も少なくないので多くの生徒が通う私の大学では時より通学の様子が問題になっています。キャンパスの門をくぐるとちょっとした森があるのですがその道のりも最寄駅からの距離も相まって若干腹が立ちます。周辺に住んでいる人は自転車で通っていますが駐輪場があまりないため溢れておりそういう点も不満に感じます。

不満に感じていること②：授業

とても学生数が多く講義室も広いため黒板が見えづらいです。また講義をする教授もマイクを使うものの声が小さかったりと講義をしっかりと理解するには苦労しました。講義の内容を質問することもできるのですが学生が多いため1対1で対応するには時間が掛かり質問しようにも質問できないという場面が少しありました。講義には黒板のほか、パワーポーンとを利用した教授もいますがすぐにパワーポイントを進められてしまうのでノートをとるのが大変でした。

東洋大学のおすすめ学部：総合情報学部

総合情報学部では3つのコースに2年次に分かれます。総合とついてるだけあって様々なことを学ぶことができます。将来やりたいことがある人はそのことについて深く勉強し、あまり考えていない、見つかっていない人は広く勉強することで将来の目標を見つけることができるからです。

東洋大学に通って良かった？

必要単位数は少なくはないが、必修科目が少なく自由に時間割を決めることができ、取りたい科目、面白そうな科目をしっかりと取れるからです。また時間割を自由に決めることが出来るため、アルバイトや部活動を勉強をしながら両立できます。２年次には3つのコースに分かれますが別のコースの講義も履修することができるため、自分の将来に使うこと、学びたいことをしっかり勉強することができます。3年次のゼミではさらに深く自分の興味のある分野を研究することができます。