名古屋音楽大学の評判・口コミ【音楽学部編】

満足していること：授業内容が充実している

コースごとにそれぞれ授業が組み立てられており、それぞれのコースに合ったカリキュラムが組まれているからです。私はピアノコースに通っているのですが、レッスンだけでなく、ソルフェージュや和声法、合唱や演奏理論も学べますし、学内演奏会や卒業演奏会など、大きなホールで演奏できる機会もあります。それから語学も英語からイタリア語、フランス語、ドイツ語を学ぶことが出来、実技の指導の仕方や実践なども、プロの先生に90分間丁寧に教えてもらうことができます。

満足していること②：キャンパスの環境が整っている

食堂には、1階と2階合わせて500人くらい入れるスペースがあります。全商品500円ほどで、ハンバーグやカレーライス、エビフライ定食や唐揚げ定食などを、注文することが出来ます。毎日そこはお昼の時間になると大盛況です。私は毎日は行きませんが、週一の楽しみにしています。また、学内のコンビニも充実しています。サークルKやファミマなどのコンビニと変わりないおにぎりやサンドイッチ、お弁当やお菓子、スイーツなどが置いてあります。そこも毎日お昼になると大盛況です。食堂とコンビニにはとても満足しています。

不満に感じていること：サークルが少ない

音楽大学なので当たり前かもしれませんが、音楽関係のサークルしかないからです。私は音楽以外にはスイーツや料理を作ることが好きで、家でも休日にはたまに作ったりしています。小学校の頃から、クラブ活動では料理研究部のようなところに入って、週一で色々な料理を作ったりしていました。中学や高校ではそのような部活がなかったので中学は美術部、高校は写真部に入っていました。大学には料理関係のサークルがあるかと期待していましたが、なかったのは残念です。

不満に感じていること②：留学制度が充実している

私は同朋高校の音楽科に通っていたのですが、修学旅行にはクラス全員でオーストリアのウィーンとザルツブルクに行きました。たった1週間でしたが、本場の音楽に生で触れて、充実した時間を過ごすことが出来ました。卒業する直前には、また機会があればクラスのみんなで行こうと話したこともあります。でも名古屋音楽大学には留学などの制度があまりなく、年に一度、希望者だけで海外研修があるくらいです。

名古屋音楽大学のおすすめ学部：音楽学部

名古屋音楽大学は、文字通り音楽関係の大学で、音楽学部しかありません。私はピアノをやっているので、ピアノコースに通っていますが、2年ほど前からピアノ演奏家コースという、本格的にプロの演奏家になりたい人達が入るコースも設立されました。

名古屋音楽大学に通って良かった？

私が名古屋音楽大学に入ったのは、特にやりたいことや好きなことがなく、唯一得意なのが音楽で、幼稚園の年中さんからずっとピアノを続けてきたから、というのが理由でした。名古屋音楽大学に入ってもう2年以上が経ち、3年生も半分を過ぎたところですが、未だに好きなことややりたいことを見つけられておらず、充実感を得られていないからです。たまに、周りのレベルに圧倒されて、落ち込むこともあります。