南山大学の評判・口コミ【外国語学部編】

満足していること：外国語の授業の満足度が高い

外国語学部の必修科目である外国語の授業は少人数体制で行われ、１クラス２０人程度です。そのため授業内において、先生個人との関わりが多く、発言や質問などがしやすい状況です。日本人の先生による文法の説明と外国人の先生とのコミュニケーションの授業でバランスよく学べています。外国人の先生は、日本語はネイティブ並みに使えますが、生徒たちに積極的に外国語を話させるようにあまり日本語を使いません。スピーキングが苦手なので、満足しています。

満足していること②：留学制度が整っている

外国語学部では、カリキュラムとして一ヶ月ほどの海外フィールドワークが組み込まれています。私の学科では、一人一軒のホームステイでホストファミリーとの生活を通して確実に語学力を伸ばすことができました。学科ごとでの手続きなので、自分で留学先やホームステイ先を探す必要がなく、保険などの手続きも簡単に済ませることができました。自発的に短期留学するほどのモチベーションがなくても、手厚いサポート体制とカリキュラムに含まれているという体制が、より多くの人を留学させ、グローバルで活躍できる人材を育成する良い制度だと思いました。

不満に感じていること：キャンパスの移動に苦労する

大学が丘の地形を使った設計で建てられていて、坂や階段が非常に多く、キャンパス内を移動するだけで体力を消耗します。地下の教室も多く、地上に出る階が「3階」である棟もあります。地下の教室は冬場は特に暖房があまり効かないのでとても寒いです。ちょうどいま工事をしていますが、トイレが汚かったり、机がガタガタしたり老朽化が進んでいます。エスカレーターやエレベーターをもっと増やし、綺麗な教室で授業を受けたいと日々感じています。

不満に感じていること②：学食、コンビニが充実していない

キャンパス内でご飯を食べようと思った場合、コンビニや学食を利用しますが、コンビニは二箇所しかなく、お昼時にはコンビニの外まで大行列ができます。また、どちらのコンビニに行くにしても、とても時間がかかります。学食は安くて美味しいというより、高くて量が少ないものが多いです。チェーンの飲食店が学内に入っている大学もありますが、ここには一切ありません。飲み物のお店がありますが、閑散としています。一度入れ替えなどを考えて欲しいです。

南山大学のおすすめ学部：英米学科

南山大学の看板学部であり、英語圏の交換留学の提携校が多く、充実しています。基礎演習という授業では、プレゼンの練習やパワーポイントを有効活用した発表の仕方を学びます。他の学部よりも入試難易度が高いだけあり、全学部共通の授業では英米学科が際立って優秀でレベルが高いです。

南山大学に通って良かった？

ゼミや少人数体制の授業などによって、きちんと勉強をしなければいけない環境にあるので、勉強をする場としての大学の機能をしっかりと果たしていると思います。また、部活動では上智大学との連携があり、運動部では上南戦と呼ばれる試合が行われ活発的だと思います。校舎の工事が終わり綺麗な教室で授業を受けられるようになれば、より満足して大学に通うことができます。