南山大学の評判・口コミ【外国語学部編】

志望理由

高校の頃、英語を使った仕事に就きたいと思い志望しました。愛知県内には、英語を学べる大学が他にもありますが、英語だけではなく欧米の文化や歴史を学べることや留学や留学生との交流等、入学してから沢山の選択肢があることをオープンキャンパスで感じました。受験勉強は、倍率が高かったこともあり南山大学の過去問を集中的に解くことを意識しながら行いました。高校3年生になって当初の合格判定はDでしたが、秋にはBになり、最終的に入学できました。

大学で勉強していること

大学1年生と2年生までは、必修授業で週3回ネイティブスピーカーの先生による授業を受けました。そこではグループディスカッションやプレゼンテーションでスピーキングを磨きます。同じく週3回、日本人教師からリスニングの授業を受けます。そのスピーキングとリスニングは宿題がとても多かったことを覚えています。また、ライティングとリーディングは学科の国内外の講師から授業を受けますが、講師により授業の内容はかなり違いました。英語だけではなく、歴史・文化・宗教等も必修授業や選択授業で学べました。

満足していること：就職に役立つ英語力がついた

必修授業や選択授業で英語を学べることはもちろん、World Plazaという施設がキャンパスの中央にありました。そこでは、日本語禁止で強制的に英語を話す機会になります。映画を見たり雑誌を読んだり、スタッフの方と話したりして留学しているような気分になれました。そのような環境なので、TOEICの点も高くなり、就職の際にも大きなアピールポイントになりました。WordやExcelといったオフィスソフトの対策も無料で講座があり、就職した後のスキルも身につけられました。

不満に感じていること：アクセスが悪く、設備が古い

最寄りの八事日赤駅からは最低でも歩いて15分かかります。校門までには急な坂もあるので、夏は暑く雪が降った時は滑って大変でした。また、伝統や歴史という見方もあるかもしれませんが、校舎が所々大変古く空調設備があまり効きません。また、机等の備品も古く軋んでいるものもありました。また、女性にとってはお手洗いが綺麗ではないことも気になりました。4年間通うので、設備の古さに関してはオープンキャンパスで実際確かめるべきだと思います。

南山大学のおすすめ学部：外国語学部 英米学科

高校の時点で、自分の専門を決められていない方にも、英語を学ぶことで将来の選択肢を広げられるのでおすすめです。また、大学や学科の中でも生徒や教員や留学生と交流する機会があるので、色々な考えと出会えるきっかけになります。

南山大学に通って良かった？

高校の頃に漠然と思っていた、英語を使った仕事に現在就けたからです。今の時代は英語だけを専門にして仕事に就くことは難しいと思いますが、英語にプラスして自分にどんな可能性や適性があるか、大学4年間かけて考えることができました。私の場合、航空関係の仕事ではないのですが、同級生の中にはCAさんや航空会社に入社することを目標に勉強し、実際に夢を叶えて活躍している方々もいます。教員免許をとって教師になった方々もいます。