千葉大学の評判・口コミ【文学部編】

満足していること：授業のシステムがしっかりしている

授業に関してですが、千葉大学では普遍教育科目と専門科目が分かれています。普遍教育科目というのは、主に1.2年生が中心の基礎的な科目で、学部学科を問わずに様々な学部の授業を受けることができます。専門科目とは、主に3.4年生が受ける授業で、1.2年次で基礎を固めた上で専門的な内容を学んでいくという流れになります。わたしがこの制度で満足していると考える理由は、普遍教育科目で他学部の授業を受けることができる点です。これによって幅広い視野を持って学ぶことができ、専門科目を受けるまでに土台をしっかりと固めることができます。以上の点から授業に対して満足感を得ています。

満足していること②：サークルの数が多い

千葉大学には膨大な数のサークルや部活動があります。そして、何個でも掛け持ちすることができます。また、他大学との交流も盛んで、インカレッジで千葉大学のサークルに所属する他大学生も数多くいます。中高生時代のように、１つの部活に時間を費やすのも良いですが、様々なコミュニティに属し、新たな特技や趣味を見つけることができる点に大変満足しております。さらに、他大学との交流を通して、人脈を広げることも可能です。以上の点から、サークル活動に対して満足していると言えます。

不満に感じていること：空調管理が整っていない

空調管理において少し不満を感じております。というのも、冬場の暖房の設定温度はかなり高く、とても暑いのにもかかわらず、夏場の冷房の設定温度が高すぎて全く涼しくないからです。冬場は温度が高すぎるため、教室全体がモワッとしており気分が悪くなる学生もいます。冬場は風邪が流行ることもあり、適度に換気をして空気を入れ替えてほしいです。その一方で夏場はとても暑いです。エアコンの設定温度が決められており、その温度より低く設定してはいけないと言われています。冬場、夏場ともに気分が悪くなることがあるので、空調管理については見直してほしいです。

不満に感じていること②：学食が高い

千葉大学の学食は少し高い気がします。高い割に全体的なクオリティは低めで、あまり美味しいと感じられません。国立大学だから、私立大学のような立派な学食にするのは無理かもしれないのですが、もう少しクオリティを上げるか、今のままのクオリティから少し値下げをしてほしいです。一人暮らしの大学生は特にお金がないため、今のままの値段設定だと少し厳しいように感じます。さらにフードコート自体が狭すぎるため、ランチの時間になると学生が入りきらなくなります。もう少し広いフードコートにするべきではないかと思います。

千葉大学のおすすめ学部：教育学部

千葉大学の敷地内には、付属の幼稚園や小学校があります。そのため教育学部の教育実習はそこで行われることが多いそうです。実習先が近ければ、通う時間も省略できますし、その分実習簿を書くなど、時間を有効的に使えるかと思います。

千葉大学に通って良かった？

まず、都内に近いことです。1時間もあれば都内のあらゆるところに行けますし、東京に住むよりも格段に住みやすいと思います。東京に比べれば家賃も安いですし、騒音等も少ないです。都会にすぐ行けて住みやすいという点は千葉大学に通っている利点だと思います。さらに、敷地が広く学内には緑も多いです。そのため、わずかではありますがリフレッシュすることもできます。さらに大学の周りには家賃の安いマンションや、学生向けの安い定食屋さんがたくさんあり、学生に優しいと感じます。