滋賀県立大学の評判・口コミ【人間文化学部編】
最終更新日:2020/03/29
今回は、滋賀県立大学 人間文化学部の卒業生(卒業後2年以内)に滋賀県立大学の雰囲気や魅力、特色について、伺いました。お話の中で、「都会の大学では味わえない体験ができる」「授業の自由度がない」など、在籍している人ならではのリアルな口コミ・評判を教えていただくことができました。後半パートでは、滋賀県立大学に通って良かったかについても、ずばり答えていただきましたので、県大 人間文化学部に対するイメージを具体的にしたいとお考えの方は、ぜひ最後までお読みください。
回答者プロフィール
- 大学:滋賀県立大学 人間文化学部 人間関係学科
- 状況:大学卒業後、2年以内
- 性別:女性
- 総合評価:★★★★★(大満足)
満足していること:都会の大学では味わえない体験ができる
全校の学生数が3,000人にも満たない総合大学で、私が所属していた人間関係学科も1学年30人とかなり少人数でした。そのため、討論型・実験型の授業も1人ひとりが当事者となって受けることができ、勉学に励みやすい環境であったかと思います。また、滋賀県の彦根市という都会ではない土地のため、地域とかなり密着しており、授業で地域の小学校に行ったり、サークル活動で地域のお祭りに参加をしたりと都会の大学では味わえない温かい時間を過ごせました。
満足していること②:サークル活動が自由にできる
まだ開学20年と短い歴史の大学のため、各サークルや部活の活動に関しては、生徒が主体となり自由に活動できたかと思います。音楽系のサークルに所属していましたが、学内にある部室は24時間使用可能だったため長時間練習ができました。また、広い土地を利用し、大きなステージをたて、外部からアーティストを呼びロックフェスを開催していましたが、そういった活動に関しても学校側がとても協力的で、思う存分、学生生活を楽しむことができました。
不満に感じていること:授業の自由度がない
さまざまな学部を持つ総合大学ではありましたが、学生数が3,000人と少ない大学だったので、開いている講義数も少なく、選択肢はかなり少なかったかと思います。学部・学科ごとに必須の授業があるため、その授業をとると必然的に残りの空いた時間でとれる授業が決まってしまうので、「取りたい講義を受ける」というよりは「時間的に受けられる講義を受ける」というような選び方でした。また、講義数が少ない分、人気が偏ってしまい、人気が高い講義などは抽選で外れて受けられないということもありました。
不満に感じていること②:立地・交通の便が悪い
滋賀県の彦根市にある大学ですが、最寄り駅のJR南彦根駅は、新快速が止まらず、上下線ともに本数もあまり多くないため、京都などから通う学生はかなり苦労していました。また、最寄り駅からは歩いて1時間かかる場所にあり、バスの本数も少ないため、ほとんどの学生が自転車を購入して通っていました。雨の日になると、バスに乗ろうとする人が長蛇の列を作ります。バスを諦めて、雨の中カッパや傘を使って自転車をこぐ人も多く、危険だったと思います。土地柄、冬場は雪が積もるので、その場合は駅から長靴を履いて1時間以上歩いて通学をすることもありました。ただ、駐車場が完備されており、バイクや自家用車での通学も可能だったので車を使える人にとってはかなり便利だったかと思います。
滋賀県立大学のおすすめ学部:人間文化学部・生活デザイン学科
服飾・建築・道具などの専門的な知識を身につけることができる学部・学科だと思います。他の学部にくらべ、課題なども多く大変な学科ですが、地域のお祭りをデザインという面からサポートをしたり、学祭でファッションショーを開催したりなど、この大学になくてはならない存在でした。
滋賀県立大学に通って良かった?
上記にも記載をしましたが、少人数制だったため、かなり勉学に対して熱心に取り組むことができました。また、周囲に遊ぶ場所もあまりないため、サークル活動など、学校内での活動への熱意がかなり高かったかと思います。都会の私立女子大生と同じようなキラキラした大学生ではなかったですが、環境や人付き合いを穏やかに楽しめるとても良い大学でした。
ほかの学生による投稿口コミ(滋賀県立大学 人間文化学部)
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回答者プロフィール
- 大学:滋賀県立大学 人間文化学部
- 状況:現在大学に通っている(大学1年生)
- 性別:女性
- 総合評価:★★★★☆(満足)
滋賀県立大学の評判・口コミ【人間文化学部編】
志望理由
私は滋賀県出身ではないのですが、県外の大学に行ってひとり暮らしをしたかったので、県外の国公立大学を志望していました。また、文系で特に歴史についての勉強がしたかったので、…続きを読む
学んでいること
私の入学した学部は地域文化学科と言い、主に社会学や歴史について学びます。特に日本史の研究をされている教授が多く、幅広い年代の日本史が学べます。他にもアジア交流史や世界遺…続きを読む
満足している点
国公立大学ということもあってか100人以上での講義はほとんどありません。そのためレポート課題についても丁寧に教えてもらうことができます。さらに、少人数だと授業中に私語を…続きを読む
不満に感じている点
大学の敷地が広く、学部ごとにそれぞれ棟があり、その中心に1回生や2回生が多く使用する棟があります。それぞれの棟にAからEまでの名前を付けられているのですが、授業と授業の…続きを読む
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滋賀県立大学(人間文化学部)専用掲示板
滋賀県立大学 人間文化学部の基本情報
- 名称:滋賀県立大学 人間文化学部
- 法人名:公立大学法人滋賀県立大学
- キャンパス:本キャンパス
- アクセス:JR琵琶湖線南彦根駅西口からバスで約15分
- 所在地:〒522-8533 滋賀県彦根市八坂町2500
- 公式HP:http://www.usp.ac.jp/gakubu/jinbun/gakubu/
目次
満足していること:都会の大学では味わえない体験ができる満足していること②:サークル活動が自由にできる
不満に感じていること:授業の自由度がない
不満に感じていること②:立地・交通の便が悪い
滋賀県立大学のおすすめ学部:人間文化学部・生活デザイン学科
滋賀県立大学に通って良かった?
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