長崎大学の評判・口コミ【環境科学部編】

満足していること：サークルの数が多い

長崎大学にはとても多くのサークルがあり、その中から自由に所属サークルを選ぶことができます。運動部ばかりというわけではなく、文化系のサークルも多いため運動が苦手でも不安はありません。無理な勧誘もほとんどなく、新歓祭と呼ばれる新入生向けの行事もあるので、どのようなサークルがあるのかじっくりと確認しつつサークル選びを行うことができます。その中でも、音楽関係のサークルについては他大学との交流もよく行われており、大学の枠をこえた友人をつくることができます。

満足していること②：就職サポートが手厚い

長崎大学では「キャリアプラザ」とよばれる施設が常設されており、学年や年齢にかかわらず就職についての情報収集を行うことができるほか、就職に関するお話や面接練習の相手もしてくださる相談員の方も常駐しています。また、廊下にも普段から様々な企業のパンフレットが並べられていたり、毎年夏になると公務員志望の学生向けに公務員講座が開講されたりなど、常に就職活動を身近に感じられ、就職について考えやすい環境づくりがなされていると思います。

不満に感じていること：授業に差がある

講義を担当する教授によって授業の質が全く違うためです。出席するだけで単位がもらえる講義もあれば、きちんと出席してレポートを出しても、レポートの内容によっては単位をもらえない講義もあり、差が大きいです。また、毎回資料を配って懸命に講義をしてくださる教授ももちろんいますが、演習問題を解かされっぱなしで終わったり映像を見るだけで終わったりする講義もあり、教授の熱量も随分違うように感じられます。これらの理由から、ただ単に「この講義に興味がある」というだけでは履修を決められないという点が不満に思います。

不満に感じていること②：施設の不備が多い

そもそも校舎自体が古いということもあり、他所の大学と比べて圧倒的に施設の不備が多いように感じます。敷地内にある建物の数こそ多いですが、普段使われておらず物置となってしまっている部屋も多く、使用効率は非常に悪いと感じています。また、構造的にかなり無理な配管をしてあるらしく、一階のトイレは頻繁に詰まりなかなか修理もされません。教室内の空調も効かなくなることがしばしばあり、そのような時は別教室での講義となったりその教室はしばらく使えなくなったりするため不便に感じます。

長崎大学のおすすめ学部：医学部

長崎大学医学部は全国的に見ても偏差値が高く競争率も高い学部です。長崎大学医学部には熱帯医学研究所と呼ばれる施設があり、細菌学を深く学びたい人にもうってつけの学部となっています。また、キャンパスも他の学部とは離れた場所に位置しているため医学に特化した設備がそろっています。

長崎大学に通って良かった？

県内ではトップの国立大学だということで入学しましたが、地方だからか全体的に学生のレベルが低いように感じます。講義をさぼる学生なども頻繁に見かけるので、頑張っている学生とそうでない学生との差が大きいように感じます。また、教授の当たりはずれも激しいためせっかくとった講義が無駄だったと感じることが何度かあり、先輩からの情報がないと有意義な生活を送るのは難しいと思ったためです。