新渡戸文化短期大学の評判・口コミ【臨床検査学科編】

満足していること：就職サポートが充実している

新渡戸文化短期大学では、キャリア支援というものがあります。キャリア支援担当の先生が履歴書の添削や面接練習、添え状の書き方など就職に関わることを一から親身になって教えてくれます。また、就職試験を受けたら就職試験レポートと履歴書のコピーを提出するというルールがあります。そのため、過去に先輩が受けたことのある就職先について、先輩が書いた履歴書や添え状、試験問題や面接での質問などを閲覧することができます。

満足していること②：授業のサポートが手厚い

チューター制度というものがあります。新渡戸文化短期大学では、３年生になると年に4回卒業試験があります。そのテストで下位から20番以内になった人が対象で、自分で教科を選択し、放課後にわからないところを教授に質問したり、普段の授業とは別に、少人数制の授業を放課後に受けさせてもらったりすることができます。 なお、学内実習では、教科書を編集したり国家試験の問題を作成したりしているような博識のある先生方がいらっしゃり、病院で実際行われていることを踏まえて、実習を指導してもらうことができます。

不満に感じていること：ゼミ選びが難しい

ゼミは、入学後に先生方から簡単な説明をされ、先輩方との交流会をしてすぐに決めるようになっています。ゼミの活動を見学したり、研究内容をきちんと把握したりできないまま、希望を出さなければなりません。また、全員強制参加で人数制限もあるため、自分が本当に希望するゼミに入ることが難しいです。そのせいでゼミ内には、研究テーマに興味がない人や、ただ在籍しているだけの人、友達と遊ぶために参加した人など、やる気に欠ける人が多いこともあります。

不満に感じていること②：サークルの数が少ない

新渡戸文化短期大学の臨床検査学科は、3年で国家試験を受けるため忙しいということもありますが、サークルに入っている人がほとんどおらず、バレー、バドミントン、卓球、バンドしかありません。他にダンスなどもあると大学のパンフレットには書かれていますが、それは栄養学科などがある東高円寺のキャンパスの学生が所属しているサークルです。また、体育館がありますが、小学生や高校生も使用するため、私たちはほとんど体育館を使用することができず、活動がほとんどなく活気がありません。

新渡戸文化短期大学のおすすめ学部：臨床検査学科

3年生に行われる５ヶ月間の臨地実習は、大学病院など大きな病院で行うことができます。また、国家試験の問題を作成している先生から実習の指導を受けさせてもらうことができるため、とても勉強になります。また、他の大学に比べても学費がとても安いです。

新渡戸文化短期大学に通って良かった？

新渡戸文化短期大学は、日本で初めての臨床検査技師の養成校で長い歴史があります。そのため沢山の先輩方いて、とても就職には強い学校です。先生方も親身になって就職活動を応援してくださり、大学病院などに就職する方が多いです。また、他の大学に比べ、５ヶ月間という長い臨地実習を東京大学付属病院、慶応義塾大学付属病院など大規模で有名な病院で行うことができます。また、中野駅から徒歩５分と立地が良く、そばにコンビニなどもありとても便利です。