岩手医科大学の評判・口コミ【看護学部編】

満足していること：設備が充実している

全ての部屋にエアコンがついています。温度も学生が自由に設定できるので、一年中快適に過ごすことができます。また、申請制ではありますが自主学習のために使える個室が多くあります。個室といっても、6畳ほどの部屋に長机、椅子、ホワイトボードまでついているので、グループワークや合同での論文作成などでも使えます。それ以外にも、自由に使えるテーブルと椅子が各階においてあるので、勉強をするにはとても適している環境だと思います。

満足していること②：教員のサポートがしっかりしている

私は看護学部なので、看護の先生達しか分からないのですが、教え方がうまく、生徒をよくサポートしてくれます。先生全員が元看護師だったので、基本的な援助の方法はもちろん、リアルな現場のことも教えてもらえます。また、実習のサポートもとても良いと感じられます。実習期間でも個人面談の時間を設けて、学生一人一人の悩みや心配なことを聞いてくれます。実習では心が折れそうになることもありますが、先生達のサポートが良いために、とても充実した実習を行うことができます。

不満に感じていること：国試合格率が低い

私たちの大学のほとんどの学部の国家試験の合格率が低いです。看護学部が新設されてからまだ2年しか経っていないので(2018年現在)、まだ実績はわかりませんが、医学部、歯学部、薬学部も共に国家試験の合格率があまり良くないです。また留年する人も多いので、校内全体の学習意欲が低いと考えています。私立大学であるのは仕方のないことですが、医療を学ぶ人間としてもっと生徒一人一人が自覚を持たなければいけないのではと考えています。

不満に感じていること②：実習期間になるとアルバイトは厳しい

実習期間中は本当にアルバイトに入ることができません。医療系の大学であればどの学校も同じであるとは思いますが、アルバイトをしなければ生活できない人には向いていないと思います。医学部の実習は1年以上、看護の実習でも長い期間で3ヶ月程となっているので、その間収入が減るとなると生活しづらくなる人も出てくるかもしれません。したがって、アルバイトをして生活して行こうと考えている人にはあまりオススメできないと考えています。

岩手医科大学のおすすめ学部：看護学部

県内で唯一の付属病院が付いた大学なので、様々な体験ができます。また、医学部、歯学部、薬学部もあるのでチーム医療を学べる学校でもあります。県内で他職種連携を学べるのはここしかないので、将来病院で働き始めた時にも役に立つと思います。

岩手医科大学に通って良かった？

この学校の夏休みは他の学校と比べて短いのですが、春休みがとても長いです。春休みが長い分次の学年に上がる準備もできますし、旅行もたくさんできます。実際私の先輩にも長期休みになると、国内旅行や海外旅行で飛び回っている人もいます。思いっきり息抜きができるので、その点ではとても気に入っています。また、様々な考え方を持った人がいるので毎日楽しく過ごせています。年代も様々なので、自分よりもかなり年上の人とも話すことができます。