鈴鹿大学の評判・口コミ【国際人間科学部編】

満足していること：ゼミ活動

大学3年生から4年生にかけて入るゼミでは、生徒が中心で何でも進めていました。ふだんは座学中心のゼミですが、4年生で最後ということで学園祭で何か思い出を作ろうということになり喫茶店を出しました。みんな就活や卒業論文の作成で忙しい中時間を作ってくれて、食材の買い出しや看板作りなどをしました。今までそのようなことを一切しないで個人主義だったゼミが、最後の思い出として何かを一緒に完成させることが出来て満足できました。また充実感や達成感を感じました。

満足していること②：サークル

国際系のサークルに入っていました。そこには留学生もたくさん入部しており、異文化交流が盛んでした。また、留学生と日本語で会話することで私たちが普段気づかない日本語や日本文化の疑問に気付くことができました。私たちが当たり前と思っていることが彼らには不思議であるということを知り、これを上手に留学生に説明するのがすごく大変でした。しかし、教えることの大変さなどを学ぶことができ、こちらもいい勉強になりました。

不満に感じていること：取りたい授業が取りづらい

1年生や2年生は基本必修科目が中心となり、余った時間に選択授業を入れる感じだったのですが、学びたい授業が必修科目と重なっていることが多かったです。翌年取ろうとしても1年でなくなってしまう授業が多々あったので、自分の卒業までの授業計画が崩れてしまったことがありました。代替えの授業などもなく、またその授業が来年度にはなくなるとの告示もなかったので、他の生徒も困っていました。必修科目を行っている時間帯はなるべく任意の授業を被らせないなどの対処をしてほしかったです。

不満に感じていること②：キャンパスの立地が悪い

生徒が主に通学に利用している電車の最寄り駅から歩いて30分以上かかります。そこからスクールバスも出ていますが、本数が少ないです。また同じ敷地内にある短期大学と共用でバスを利用するので、時間帯次第では乗れない生徒も出てきます。バスなら10分程度の道のりですが歩くと30分以上かかるので、バスの時間に合わせて電車を降り、結局歩くとなると遅刻確定です。乗り切れずに次のバスを待つことにした場合も、大学の私物のバスなので証明書などもなく理不尽に遅刻扱いされることが何度かありました。

鈴鹿大学のおすすめ学部：国際人間科学部

もともと学部は１つしかありません。しかし２年生からは、学部学科は固定ですがそこから各自学びたいことを専門としたコースに分かれて、知識を広げていけます。とくに観光コースは現代の国内観光の実態が勉強できますし、ホテルや旅館にインターンシップを申し込むことが可能です。

鈴鹿大学に通って良かった？

私立大学にしては学費が安かったのでアルバイトなどに追われることはなく、勉学やサークル活動に集中できました。また、他の大学に入った友人と比べると、連日飲み歩くなど夜遊びをしている人が少ない印象でした。ですから授業に意味もなく欠席をするとか、単位が足りないから卒業できないというような人は数名だけでした。健全な友人関係でしたので私生活の質が悪化することはなかったです。また。留学生も多かったので国際交流や外国の教科書には載っていないような知識が充実していました。