東京経済大学の評判・口コミ【経営学部編】

満足していること：資格取得のためのサポートが充実している

東京経済大学にはCSC(キャリアサポートコース)という、放課後に資格取得のための講座を行ってくれるものがあります。例えば、日商簿記３級～1級、法学検定などの合格を目指すものや、SPI対策や公務員講座、メディア業界に入るための講座など、内容は多岐に渡ります。その授業料は、父母の会などからの援助のおかげもあって学生の負担は少なく済みます。加えて、入試の際に特待生合格をもらった学生だと、CSCの講座のほとんどを無料で受けることができます(私は特待生で入学したのでこの場合にあたります)。東京経済大学は『実学志向』を掲げていて、このように実際に学生のやる気さえあれば低額で高品質の学びを受けることもできます。

満足していること②：図書館が綺麗かつ充実している

東京経済大学の図書館は、数年前にグッドデザイン賞を受賞していてとても綺麗です。キャンパス自体は狭く、そんなに綺麗とまでは言えないのですが、この図書館だけは近年建て替えられたのもあって綺麗で過ごしやすく、勉強やパソコン使用のための環境も整っています。またラウンジなど、お日様にあたりながら持ち込みの軽食を食べられたりお昼寝できたりする休憩スペースも設けられているので、授業の合間や放課後に疲れを癒す場所としてもとても良いです。

不満に感じていること：一部の学生にやる気がない

これは、どんな有名大学でも全く無いとはいえないでしょうが…。偏差値が中途半端(どちらかと言うと低い方)であり、ネームバリューも無いため、入学した学生の分類として『早慶上智など有名上位私立に落ちてしまったが、浪人は避けたいため仕方なく入学』あるいは『指定校推薦などで楽に早々に合格を決めた』、この2つに大体は分けることが出来ると思います。勿論、東京経済大学を第一志望に一生懸命勉強して入学した、という方もいらっしゃいます。しかしどうにも授業態度や課題への取り組み方がちゃんとしていない学生が多く、そのため講義中の雰囲気も、少人数のゼミやグループ討論の授業などを除き、非常にだらけたものになる場合が多いです。

不満に感じていること②：キャンパスの立地が良くない

私立大学であるにも関わらず、急な坂の上を登った先にこの大学はあります。坂といっても、上り終えるまで5分もかかりませんが、毎日上ったり下ったり…となるとやはり疲れます。私の偏見かもしれませんが、国立大は大体山の上だったり階段が多かったりと辿り着くまでに労を要しますが、私立大は駅の近くであったり平坦な道の先だったり、立地的に恵まれることが多い気がします。東京経済大学よりもっと立地の悪い私立大やキャンパスはあるのでしょうが、同級生からよく聞く不満としてはキャンパスの立地の悪さについてのものが多いです。

東京経済大学のおすすめ学部：経営学部、経済学部

東京経済大学、という名前がついているくらいなので、やはり推されている学部は経営学部と経済学部だと思います。つい最近新しく出来た学部もあるのですが、学ぶ内容や歴史などを踏まえると、将来会社員や公務員になり勤めたい人だけでなく、会計学や経済学などの資格を取得して自立して働けるようになりたい、という人にもおすすめできるのが経営学部、経済学部です。

東京経済大学に通って良かった？

私は大学から特待生ゆえの経済的支援を多く受けており、資格取得のためのサポートも沢山してもらっているので、今のところ恩恵にとても預かっています。入学前は確かにネームバリューの低さや将来のことを気にして不安になっていましたが、入学してみると良いところも悪いところもあると気づき、まあどんな大学でも善し悪し必ずあるだろう、と気が楽になりました。また、サークル活動も充実していて、友人関係の幅も広がりました。二年生になるとゼミに所属するので、そこでも充実した時間を得るために頑張りたいと思います。