白百合女子大学の評判・口コミ【文学部編】

白百合女子大学の特徴

白百合女子大学のフランス語フランス文学科と、英語英文学科の2つの外国語学科はティーチングアシスタント(通称TA)と呼ばれる外国人のスタッフが学科研究室に在中していて、いつでも発音のアドバイスや、文法などについての質問に答えてくれる環境が整っています。また、フランス語フランス文学科と英語英文学科のティーチングアシスタント達による合同イベント等も定期的に開催されます。(バレンタインパーティーやイースターパーティーなど)このような環境のおかげで、積極的に外国語に向き合うことができ、勉強の意欲を高めることができます。

満足していること：授業

白百合女子大学の授業は20人程度の少人数で行われる為、教授の指示がクラス全体に行き渡りやすく、とてもアットホームな雰囲気で勉強をすることが出来ます。また、少人数故に一人一人の質問に対して教授達がきちんと答えてくれ、毎回の授業でより知識を深めることの出来る環境になっています。また、授業中の教授達の板書や説明などもとてもわかりやすく、新たな知識をどんどん吸収することが出来ますし、わからないところは分かるまでクラス全体で議論をする為とても濃い授業となっています。

満足していること②：ゼミ・研究室

白百合女子大学の研究室は学科ごとに設定されていて、それぞれ「仏研」「英研」「国研」等と呼ばれています。これらの研究室には外国人ティーチングアシスタントや、教授達が在中していて、いつでも質問に対応してくれる環境が整っています。また、研究室ごとでのイベントも沢山あり、授業以外の場面でも自らの所属する学科の勉強をすることが出来ます。研究室合同のイベントや、他学科生も参加できるイベントなどもあるので、自分の学科だけでなく、様々な学科の雰囲気を感じることができます。

不満に感じていること：キャンパスの立地

白百合女子大学のキャンパスは京王線沿線にあり、交通の便は良いのですが、如何せん大学周りに店が少なく、大学終わりや大学の昼食時等に食事などの買い物がしずらい環境にあります。白百合女子大学は学食の価格が高く、出来れば外で昼食を済ませてしまいたい、という気持ちになるのですが、大学から店への時間などを考えると到底大学から出て食事を、ということが出来る環境ではありません。また、空きコマ等の時間を潰そうにも繁華街まで距離があるため、出かけたらすぐ戻らなければなならなく、とても不便な環境であると感じます。

不満に感じていること②：学生食堂

白百合女子大学には学生食堂として、「学食」と「カフェテリア」そしてもうひとつパンなどを購入してその場で食べることの出来るイートイン形式のラウンジが存在します。しかしその学生食堂の食べ物の値段が高く、また味も正直あまり美味しく感じられません。昨年までは美味しく、安かったのですが、今年から提携会社が変わり、味が著しく落ち、値段も跳ね上がりました。貧乏学生としてはとても厳しい状態です。もちろんキャンパス内に購買部が存在しますが、そこではカップ麺などしか売っておらず、健康面を考えると購買部だけで購入し続けるわけにも行かず、とても不便です。

白百合女子大学のおすすめ学部：人間総合学部

私は人間総合学部ではなく文学部なのですが、友人達から聞いた話によると、人間総合学部は学生達のレベルも高く、授業も面白くとても充実しているらしく、とてもお勧めだと思います。また、文学部よりも実習などが多く、実際に自らが動いて学ぶのが好きな方にはとても向いている、と思います。

白百合女子大学に通って良かった？

教師陣も優しく、友人にも恵まれていて良い環境だとは思っていますが、通ってよかったか、と言われるとなんとも言えません。何故なら学生のレベル差が激しく、授業中に煩くして何もしない人たちも多くいて、授業全体としてはマイナス評価が付いてしまうからです。また、私は大学に通っている事がストレスになっているのか、長期休みになる度に体調を崩しますし、大学が忙しくアルバイトなどをすることも出来ません。人間関係などはとてもよく充実していますが、それらのマイナスな面が存在するため、どちらとも評価が付け難いです。