駒沢女子大学の評判・口コミ【人間総合学群編】

満足していること：進路、就職サポートがしっかりしている

キャンパスの本館には、学習支援センターという進路や就職などをサポートしてくれる施設があります。そこには常時3名ほどのサポーターがいます。そこに相談をしにいけば、いつでもアドバイスを貰えたり様々な資格を紹介して貰えたりします。施設の周辺には多くの求人情報や資格取得情報、セミナーの紹介記事なども掲載されていて、就職や進路に悩んだ際にはとても力になるものばかりです。女子大学という事もありサポーターの方々も女性が多く、とても安心できて気軽に相談しやすいです。

満足していること②：先生と生徒の関係性が近い

駒沢女子大学は学部がそれほど多くなく、女子だけの為、1つのゼミに対して生徒数が少ないので、生徒と先生の距離がとても近いです。課題の質問も気軽に聞きに行ける環境であり、先生方の個人室にて先生と友達と一緒にご飯を食べたりすることもあります。挨拶をしたら飴を貰えたり、先生方が積極的に生徒と関わりを持って過ごしやすくしてくれます。前期の履修が終わったタイミングの食事会で、ゼミの生徒達に少しだけ食べ物を奢ってくれるなど、生徒同士の親交も共に深めてくれます。

不満に感じていること：立地が悪い

駒沢女子大学はとても田舎にあります。学生達の間では、登下校の事を登山・下山と言ったりするほど山の上に建てられています。電車の本数も少なく、最寄り駅からスクールバスで狭い道のりを20分ほど行くため、電車やバスを1本逃した時のリスクがとても高いです。都内の大学であれば、空き時間にカフェに行ったりショッピングをしたりなど大学生活らしいことをするものですが、最寄り駅までが遠い事や、近くにそういった施設が無いため大学から出る事はほとんど出来ません。山の上なので季節の影響もよく受け、虫や花粉なども凄いです。

不満に感じていること②：スクールバスの数が少ない

最寄り駅から遠いためスクールバスでの移動が必要なのですが、そのスクールバスの本数と時間割がとても間に合っていないと感じます。駒沢女子大学は付属の小中学校、高校も近くにあります。帰宅時間はそれぞれ違いますが、被ることもあります。そのため、バス停では多くの生徒達が並び、列を作ります。予定の時間のバスに乗れない事はよくあります。混雑する時間には便を増やしていることもありますが、それは駅から大学へ向かう便であることが多く、逆の場合は増便があまり無いのでとても困っています。

駒沢女子大学のおすすめ学部：建築デザイン学部

デザイン建築学部は専門の施設や膨大な資料をもとに、本格的な指導を受けることができます。卒業するまでに多くの資格を取る事が出来るため、就職の選択肢が広がります。過去には有名な企業への就職も数多く紹介されており、大学自体への企業からの信頼も厚いと感じました。

駒沢女子大学に通って良かった？

心理学において臨床心理を取り扱っている大学は数多くありますが、犯罪心理学を取り扱っている大学はあまりないです。更に、その犯罪心理学を教えて下さる教授は現役の犯罪心理学者であり、今でも様々な事件で活躍されていますから、貴重な生の声を聞けます。これは他の大学ではなかなか無い経験だと思うのでとても楽しいです。他にも田舎の方の大学なのでゆったりとした先生、生徒が多く、穏やかな関係を築けている事や、女子大学のため勉強や他の趣味などに集中出来ているのが良いです。