第一薬科大学の評判・口コミ【漢方薬学科編】

満足していること：九州で唯一漢方薬を詳しく学べる

九州で唯一の漢方薬学科がある大学です。学内には生徒が勉強できるスペースが沢山あるので自分自身に合った場所で勉強することができます。また、放課後には日替わりで先輩方が勉強のアドバイスや解き方などを教えてくださいます。国家試験の情報を知ることができるセンターもあります。オックスフォード大学などさまざまな海外の大学と提携していますので、現地に行って日本以外の薬剤師の仕事についても学ぶことができたり、現地の薬学生と国際交流したりすることもできます。

満足していること②：新館が綺麗

新館は本館に比べてとてもキレイです。また、パソコンが沢山設置してあるので自分が疑問に思った点などはすぐにパソコン室に行けば調べられますし、台数が多いのでパソコンが使えないという状況がほとんどありません。また、薬学推進センターというところがあり、日替わりで先生が滞在しているので、もし授業などで分からないことがあればそこで質問ができ、わかりやすく答えてくれるので良いと思います。

不満に感じていること：本館の建物が古い

新館に比べると本館の建物がとても古く感じます。トイレなどもあまりキレイとは言いきれないです。また、エレベータが設備されていない為、上階で講義がある際には教室にたどり着くまでにとても疲れてしまいます。また、校舎が吹き抜けのような形ですので、雨が降っている時などは教室の外に出たら濡れてしまうということがあります。プロジェクターなども古いのか、不具合が起こることが多々あります。教室の空調設備が壊れてしまい、教室が使えなくなったこともありました。

不満に感じていること②：学校の立地が良くない

２つの付属高校に囲まれている為、校舎内をよく高校生が通っており、たまに交通の邪魔になってしまいます。また、高校生が使う体育館が講義を受けている校舎の隣にあるので、講義中に体育の授業の音がとても響き、たまに講義が聴こえない時があります。大学の周りには小中学校・幼稚園と子供がたくさんいるので、登下校時には大学周辺の歩道が少し混雑します。大学と最寄駅の間は徒歩１０分程ですが、交通量が常に多いです。

第一薬科大学のおすすめ学部：薬学部

もともと単科大学ですので薬学部しかありません。その中で薬学科と漢方薬学科と分かれます。今後進学を考えているのであれば、将来もっと治療に使われるであろう漢方について学ぶことができる漢方薬学科をお勧めします。少人数ですので授業も初めは受けやすいと思います。

第一薬科大学に通って良かった？

もともとは自分が志望していた大学ではなくすべり止めとして受けた大学でです。そのため大学自体に期待はしていませんでしたが、いい友人ができたのでその点に関してはとても良かったと思います。また、これから主流になる漢方の事について早い段階から学べることはいいと思います。ただ、教授に関してはたまに訳のわからないことを言ってくる教授がいるので、そういったことがなくなれば、この大学に進学して良かったなと評価も変わるかもしれません。