神戸女子大学の評判・口コミ【文学部編】

満足していること：ゼミ

日本語日本文学科(以下、日文)のゼミは2回生の前期からで、本校の他学部よりも早期のスタートとなります。日本語に関するゼミか日本文学に関するゼミがあり、さらにその中から古典、能、近現代文学…と選ぶことが可能です。だいたい15人くらいのゼミです。また、3回生でゼミの最終変更をすることが出来るのも日文の特徴です。2回生の時より選択の幅も広がります。私が所属する、日本近現代文学ゼミでは、学者たちが討論していることについて私たち自身も討論したり議論したりしています。中には、文学に興味を持っていない学生もいますが、そのような学生からされる質問などが実は新たな視点であることもあり、とても面白いゼミです。

満足していること②：資格講座に力を入れている

女子大学ということもあり、秘書検定や簿記に力を入れているように感じます。資格のための講座は、授業とは別の時間帯に受けることができます。私自身、1年間で3つ(MOSのExcel、Wordと秘書検定2級)を取ることができ、非常に効率的に学習出来ました。MOSに関して大学の合格率が99%であることも自慢して良いと思います。期間としては前期講座、夏講座、後期講座、春講座となっており、夏と春の講座は短期集中型になっています。大学生の長期休暇を有効活用できると思います。

不満に感じていること：部活動の予算が少ない

とにかく予算が少ないです。部費は学友会費(学生が年間で必ず払うもの)から出ているそうです。私立大学なのだからもう少し充実させて欲しいです。これが改善されれば、部活動人口の減少問題も同時に解決できるのでは、と思っています。また、同好会は存在しますがサークルがなく、他大学との交流は試合以外に全くないと言っても過言ではありません。そのため当校の学生は他大学のサークルに入ってしまい、校内の部活動者数は年々減ってしまっています。

不満に感じていること②：授業によって差がある

教授ごとに差がすごいです。これは大学あるあるかもしれませんが、受講者数が200人を超える授業はほぼ全員、成績が秀を貰えるという現象が多発しています。頑張って書いたレポートを、適当にやった人と同等に扱われるのは馬鹿らしくなってしまいます。また、出席の付け方が適当なのか、1回も休んだことがないのに「3回連続で休んでるよ」と言われたことがあります。出席のICカードを作るなりして、古典的な方法はもうやめて欲しいです。

神戸女子大学のおすすめ学部：管理栄養士養成課程

当校でもっとも偏差値が高く、また就職率も高い学部となっています。専門職に関する授業が多く、語学は取らなくてもいいため、英語が嫌いな人にもいいかもしれません。バターや味噌を作ったりしていて、忙しそうですが楽しそうです。

神戸女子大学に通って良かった？

高校が偏差値70の進学校であったためか、大学に来て、勉強に対する学生の意識が低すぎてびっくりしてしまいました。「底辺」と呼ばれていた私が「賢い、まじめ」と言われてしまう始末です。おかげで大学ではいわゆるリア充という部類にいるのでとても楽しいです。また、GPA（成績評価値）も3を簡単に超えることができます！1回生で授業をフル単にしておげば、2回生の後期からは10コマ以下の授業でよく、単位に余裕があると思います。大学役員をしながら居酒屋バイトもでき、効率的に大学生をやれています。